鹿角市

青森県岩手県秋田県三県の県境に位置する。古くは「上津野」と表記していた。古墳も多く遺され、大湯環状列石は全国でも著名な縄文遺跡の1つである。秋田県に属するが、江戸時代までは南部盛岡藩が統治していた。

かづのし
鹿角市
鹿角市章
鹿角市旗 鹿角市章
1972年12月18日制定
日本
地方 東北地方
都道府県 秋田県
市町村コード 05209-4
法人番号 1000020052094
面積 707.52km2
総人口 28,961[編集]
推計人口、2021年2月1日)
人口密度 40.9人/km2
隣接自治体 大館市北秋田市仙北市鹿角郡小坂町
岩手県八幡平市
青森県十和田市三戸郡田子町三戸町新郷村
市の木 ナナカマド
市の花 ベニヤマザクラ
市の鳥 声良鶏
鹿角市役所
市長 児玉一
所在地 018-5292
秋田県鹿角市花輪字荒田4番地1
北緯40度12分56.8秒東経140度47分18.6秒
外部リンク 公式ウェブサイト

― 市 / ― 町・村

  ウィキプロジェクト

鹿角市(かづのし)は、秋田県北東部に位置する

市勢

昭和40年代後半としては珍しい3町1村の大型合併で発足した自治体で、当時は面積が秋田県内最大の市町村だった。しかし平成の大合併の際は、秋田県内の市で唯一合併を行わず、現在面積は県内の市町村で8番目になった。

市のシンボル

地理

市の中部にある花輪盆地に、花輪、十和田の市街地がある。南部は、八幡平や焼山がある山岳地帯となっており、北部は十和田湖付近の分水嶺までの丘陵地を市域とする[1]。八幡平頂上周辺および十和田湖自体は市域に含まれていないが、周辺の景勝地として市民に親しまれている。十和田湖と八幡平は、十和田八幡平国立公園に指定されている。森林セラピー基地に認定されている。

気候

秋田地方気象台 鹿角観測地点[3](1981-2010)の気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
平均最高気温 °C (°F) 0.6
(33.1)
1.7
(35.1)
5.6
(42.1)
13.9
(57)
19.6
(67.3)
23.7
(74.7)
26.6
(79.9)
28.4
(83.1)
23.7
(74.7)
17.3
(63.1)
10.0
(50)
3.5
(38.3)
14.5
(58.1)
日平均気温 °C (°F) −3.0
(26.6)
−2.4
(27.7)
0.9
(33.6)
7.6
(45.7)
13.4
(56.1)
18.1
(64.6)
21.5
(70.7)
22.9
(73.2)
18.0
(64.4)
11.1
(52)
4.9
(40.8)
−0.2
(31.6)
9.4
(48.9)
平均最低気温 °C (°F) −7.3
(18.9)
−6.9
(19.6)
−3.8
(25.2)
1.7
(35.1)
7.6
(45.7)
13.1
(55.6)
17.3
(63.1)
18.5
(65.3)
13.2
(55.8)
5.9
(42.6)
0.4
(32.7)
−3.9
(25)
4.7
(40.5)
最低気温記録 °C (°F) −22.4
(−8.3)
−19.6
(−3.3)
−16.8
(1.8)
−9.9
(14.2)
−1.8
(28.8)
3.2
(37.8)
8.1
(46.6)
8.6
(47.5)
1.4
(34.5)
−2.3
(27.9)
−11.4
(11.5)
−16.6
(2.1)
−22.4
(−8.3)
出典: 気象庁[4]

年間最高気温と年間最低気温の差が非常に大きく、真夏日になる日もあれば、-20°Cにまで冷え込む日もある。冬は寒さが厳しく、県内では早い段階で降雪積雪真冬日が観測される。 以下の出典は[5]

鹿角

湯瀬

八幡平

歴史

鹿角一帯は戦国時代鹿角四頭の支配下だったが、江戸時代は南部藩に属した。その後、新政府の松代藩取締地を経て、九戸県八戸県などに編入されたが、1871年、秋田県にようやく落ち着いた。現在も一部の鉄道駅名等に旧陸中国時代の名残を残す。

姉妹都市・提携都市

1995年平成7年)に友好交流都市提携を締結する。2002年(平成14年)5月23日姉妹都市提携を締結する。
2000年(平成12年)11月6日に友好都市提携を締結する。

行政

  • 市長:児玉一(2005年7月3日就任、4期目)

歴代市長

特記なき場合「歴代三役」による[7]

氏名就任退任備考
児玉政吉1972年(昭和47年)4月1日1972年(昭和47年)4月13日市長職務執行者
1阿部新1972年(昭和47年)4月28日1976年(昭和51年)4月27日
2児玉政吉1976年(昭和51年)4月28日1980年(昭和55年)4月27日
3阿部新1980年(昭和55年)4月28日1988年(昭和63年)4月27日
4杉江宗祐1988年(昭和63年)4月28日2000年(平成12年)4月27日
5佐藤洋輔2000年(平成12年)4月28日2005年(平成17年)6月6日
6児玉一2005年(平成17年)7月3日現職

施設

地域

人口

鹿角市と全国の年齢別人口分布(2005年) 鹿角市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 鹿角市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

鹿角市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

医療

教育

鹿角市には、市立の中学校が5校、市立の小学校が10校(うち分校1校)、市立の幼稚園が3園(あけぼの幼稚園、はせがわ幼稚園、みやふもと幼稚園)あったが、秋田県内2例目の構造改革特区である幼保一体特区により、平成17年4月に認可保育所の大里保育園と幼稚園3園を統合して八幡平なかよしセンターとなった。
県立の高等学校が2校ある。なお、鹿角市内の高校受験生は、隣接県協定により、青森県津軽地方の公立高および、八幡平市など岩手県の一部の公立高[8]を受験できる。

各学校については、鹿角市のホームページ を参照

高等学校

中学校

小学校

  • 鹿角市立十和田小学校
  • 鹿角市立大湯小学校
    • 田代分校(冬期分校・東北では唯一 閉校)
  • 鹿角市立花輪小学校
  • 鹿角市立花輪北小学校
  • 鹿角市立平元小学校
  • 鹿角市立尾去沢小学校
  • 鹿角市立八幡平小学校

.

幼稚園・保育園

  • はちまんたい幼稚園・保育園(八幡平なかよしセンター)
  • 花輪幼稚園
  • 鹿角カトリック幼稚園
  • 花輪さくら保育園
  • 尾去沢保育園
  • 毛馬内保育園
  • にこにこ保育園
  • 大湯保育園
  • 杉の下保育園
  • わかば保育園
  • わんぱくはうす

特別支援学校

その他の施設

  • 第二北部自動車学校

廃校になった学校

  • 鹿角市立大湯小学校 田代分校中滝校舎(平成20年3月に中滝小学校から分校になり平成21年3月閉校)
  • 鹿角市立十和田小学校 山根分校(2011年3月閉校)

郵便

  • 花輪郵便局(集配局)
  • 毛馬内郵便局(集配局)
  • 八幡平郵便局(集配局)
  • 曙郵便局
  • 長谷川郵便局
  • 湯瀬郵便局
  • 柴平郵便局
  • 尾去沢郵便局
  • 末広郵便局
  • 大湯郵便局
  • 長井田簡易郵便局
  • 水沢簡易郵便局
  • 上花輪簡易郵便局

経済

産業

  • ジョイタム
  • 川島製作所 鹿角コネクタ

金融機関

統一金融機関コード・支店コード順)

交通

鹿角花輪駅

鉄道路線

中心となる駅は鹿角花輪駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)

路線バス

高速バス

高速自動車国道

  • E4 東北自動車道
    • 湯瀬PA(バスストップ併設)
    • (48) 鹿角八幡平IC
    • 花輪SA(バスストップ併設)
    • (49) 十和田IC(バスストップ併設・発着路線なし)

鹿角郡小坂町小坂ICと併せ、鹿角地域は秋田県内で唯一東北自動車道のインターチェンジが設置されている地域である。

一般国道

主要地方道
一般県道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事・特産物

名所・旧跡・観光スポット

特産物

農作物

畜産物

  • かづの牛
  • 八幡平ポーク

郷土料理

菓子等

催事・祭事

メディア

市内を本拠とする放送局

市内を本拠とするインターネットプロバイダー

・インターネット鹿角(通称:インコックINKOC)NPO法人

テレビ局

ラジオ局

  • AM
    • ABSラジオ(秋田放送) 801 kHz
    • NHKラジオ秋田第1 1341 kHz
    • NHKラジオ秋田第2 1521 kHz
  • FM

出身有名人

関連人物

脚注

  1. この周辺に市境界未確定部あり
  2. 八幡平の頂上は仙北市にある。
  3. 鹿角観測地点は1991年7月18日までは毛馬内観測地点のデータ
  4. 鹿角 1981-2010年”. 気象庁. 2011年10月18日閲覧。
  5. 気象庁(過去の気象データ検索)
  6. 図典 日本の市町村章 p40
  7. 歴代三役”. 鹿角市 (2018年11月30日). 2021年3月4日閲覧。
  8. 北上市雫石町西和賀町の公立高校受験も可能だが、地理的に自宅通学は不可能。
  9. 花輪ばやしホームページ
  10. スポーツニッポン『我が道』2016年5月2日

外部リンク

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