静岡女子大学

静岡女子大学(しずおかじょしだいがく、英語: Shizuoka Women's University)は、静岡県静岡市谷田395番地[† 2]に本部を置いていた日本公立大学である。1967年に設置され、1990年に廃止された。大学の略称は静岡女子大。

静岡女子大学
静岡女子大学の航空写真(1983年)。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
大学設置 1967年
創立 1951年
廃止 1990年
学校種別 公立
設置者 静岡県
本部所在地 静岡県静岡市谷田395番地[† 1]
キャンパス 本部(静岡県静岡市)
学部 文学部
家政学部

概観

大学全体

静岡女子大学は、1967年昭和42年)に新設された大学である。静岡県により設置・運営される公立大学であり、静岡県静岡市キャンパスを設置していた。その後、同じく静岡県により設置・運営される静岡薬科大学、および、静岡女子短期大学と統合されることになり、1987年(昭和62年)に静岡県立大学が発足した。

教育および研究

静岡女子大学には、文学部家政学部の2学部が設置されていた[1]。文学部においては、国文学科英文学科の2学科が置かれていた[1]。また、家政学部においては、食物学科被服学科の2学科が置かれていた[1]。静岡薬科大学、および、静岡女子短期大学との統合に際して組織構成は大きく変わっており、静岡県立大学の組織と完全に一対一で対応しているわけではないが、おおむね文学部の系譜は静岡県立大学の国際関係学部に引き継がれており、家政学部の系譜は同じく食品栄養科学部に引き継がれている。

沿革

略歴

静岡女子大学は、静岡女子短期大学における教育研究の蓄積を母体として発足した。静岡女子短期大学は、1951年(昭和26年)に開学した公立短期大学であり、静岡県静岡市にキャンパスを設置していた。しかし、1967年(昭和42年)に静岡女子大学が静岡市にて開学することになったため、静岡女子短期大学は静岡市から浜松市に移転し、両者はそのまま並行して存続した。その後、静岡女子大学は、静岡薬科大学、および、静岡女子短期大学と統合されることになり、1987年(昭和62年)に静岡県立大学が発足した。なお、在学生が卒業するまでの間、静岡女子大学は静岡県立大学と並行して存続していた。在学生の卒業にともない、静岡女子大学は1990年平成2年)に閉学した。

年表

静岡女子大学と静岡県立大学が並存している谷田キャンパスの航空写真(1988年)。静岡県立大学の新校舎が建設中である。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成
静岡女子大学学長
氏名就任日退任日主要な経歴備考
1 松浦新之助1967年4月1969年静岡女子短期大学学長 
2 斎藤久雄1969年5月1977年大学教員 
3 森主一1977年5月1981年京都大学理学部学部長 
- 小田幸雄1981年5月1981年静岡女子大学文学部学部長(学長事務取扱)
4 小田幸雄1981年6月1985年静岡女子大学学長事務取扱 
5 内薗耕二1985年6月1990年岡崎国立共同研究機構機構長 

基礎データ

所在地

象徴

校章は、チャノキを図案化したものである[3]静岡女子短期大学と同一の図案を使用している[3]。静岡女子短期大学家政科被服専攻の学生によりデザインされた[3]

教育および研究

学部

大学関係者と組織

大学関係者組織

静岡県立大学の同窓会は、学部や前身校など関連する組織ごとにそれぞれ設置されている。そのうち、静岡女子大学の同窓会については、静岡女子短期大学と合同で「おおとり会」と称し、活動を行っている。会則によれば「静岡女子短期大学又は、静岡女子大学を卒業した者又は中途退学者で希望した者」[4]正会員とし、両校に「在籍した職員」[4]客員会員とすると定められている。また、2006年(平成18年)に静岡県立大学連合学友会として「はばたきの会」が設立され、「おおとり会」をはじめとする各同窓会組織の上部組織と位置づけられた。在学生、卒業生、教職員の交流を図るため種々の活動を実施するとともに、大学の発展を目指し寄附を募っている。

大学関係者一覧

大学関係者の一覧は、後身である静岡県立大学の一覧と同一のページに掲載している。

脚注

註釈

  1. 廃止当時のデータ。
  2. 廃止当時のデータ。

出典

  1. 「各科の名称について」『同窓会について – おおとり会おおとり会
  2. 「静岡女子短期大学と静岡女子大学の歩み」『母校の歩み – おおとり会おおとり会
  3. 「校章」『校章 – おおとり会おおとり会
  4. おおとり会会則第3条。

公式サイト

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