雄亀滝橋

雄亀滝橋(おけだけばし、おけだきばし)は熊本県美里町石野に架かる江戸時代後期のアーチ水路橋[1]。県指定(昭和49年11月19日)の文化財

開田のために作られた灌漑用水路「柏川井手[2]」の途中にあり、当惑谷と呼ばれる深い谷に架かる[1]。地元の惣庄屋・三隅丈八が種山石工の名工岩永三五郎に建設を依頼し、文政元年(1818年)に竣工した[1]。三五郎の初期の作で、最初の作品とも言われる。欄干もない質素な。橋を通る水路は石樋で、漏水を防ぐため塩を混ぜた漆喰を使用している。用水路とともに現役で利用されている[1]

日本で2番目に古い水路橋とされる[1][3]通潤橋(1854年竣工、国指定重要文化財)建設時の参考モデルといわれる[1]

  • 全長14m[1]
  • 幅3.63m[1]
  • 高さ10.7m[1]
  • 径間11.8m

関連項目

脚注

  1. 『熊本の石橋313』熊本日日新聞社、1998年。
  2. 全長11km、緑川の支流柏川より取水。文化11年(1814年)から文政2年(1819年)まで6年かけ完成。
  3. 福岡県大牟田市早鐘眼鏡橋延宝2年(1674年)架橋)に次ぐ。

参考文献

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