阿久根市

あくねし
阿久根市
阿久根市章
阿久根市旗 阿久根市章
1952年4月制定
日本
地方 九州地方
都道府県 鹿児島県
市町村コード 46206-3
法人番号 8000020462063
面積 134.29km2
総人口 19,024[編集]
推計人口、2021年2月1日)
人口密度 142人/km2
隣接自治体 薩摩川内市出水市出水郡長島町
市の木 ボンタン
市の花 つわぶき
市の鳥 なし
阿久根市役所
市長 西平良将
所在地 899-1696
鹿児島県阿久根市鶴見町200番地
外部リンク 公式ウェブサイト

― 市 / ― 町・村

  ウィキプロジェクト

阿久根市(あくねし)は、鹿児島県の北西部に位置するである。

地理

西部は東シナ海天草灘)に面しており、大島・桑島などの島嶼が点在する。高松川河口の市の中心地は平坦であるが全般的には山林や丘陵となっている。市の北西部は天草諸島最南の長島と黒之瀬戸を隔てて向き合っており、黒之瀬戸大橋が架橋されている。

  • 山: 笠山(395m)、上床山(321m)
  • 河川: 高松川、大川など
  • 島嶼: 大島、桑島、元之島など

隣接している自治体

地名

  • 赤瀬川
  • 大川
  • 折口
  • 多田
  • 鶴川内
  • 西目
  • 波留
  • 山下
  • 脇本(旧三笠町)

1954年、中心部にあたる波留の一部で町名設置が行われ、以下の町が発足する。

  • 大丸町
  • 琴平町
  • 栄町
  • 新町
  • 高松町
  • 鶴見町
  • 浜町
  • 本町
  • 丸尾町
  • 港町

その後も、以下の町が発足する。いずれも波留およびその地先からである。

  • 晴海町(1978年
  • 塩鶴町1丁目~2丁目(2004年
  • 塩浜町1丁目~2丁目(2004年)

歴史

「英袮(あくね)」の地名は古代より存在した。「アク」は漁業を意味する言葉、「ネ」は岩礁を表し、古くから漁港として栄えてきた土地であるが、平安時代には英袮院(あくねいん)と呼ばれる荘園であった。神崎太郎成兼院司に任命され英袮(あくね)氏を名乗りここを統治する。鎌倉時代には莫祢と表記され、英袮氏も莫祢氏となる。

1451年(宝徳3年)島津用久により阿久根と改称され、莫祢氏は島津氏家老となる。

近現代

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、出水郡赤瀬川村・大川村・折口村・多田村・鶴川内村・西目村・波留村・山下村の区域をもって阿久根村が発足。
  • 1925年(大正14年)1月1日 - 町制を施行し、阿久根町となる。
  • 1952年(昭和27年)4月1日 - 市制を施行し、阿久根市となる。
  • 1955年(昭和30年)4月10日 - 三笠町を編入。

行政

歴代市長

市長就任日出身支援政党
1 松田進1952年(昭和27年)4月1日?
2 1955年(昭和30年)5月1日
3 丹宗忠1959年(昭和34年)5月1日?
4 1963年(昭和38年)5月1日
5 1967年(昭和42年)5月1日
6 1971年(昭和46年)5月1日
7 坂元善文1975年(昭和50年)2月2日建設会社長
8 川畑強1979年(昭和54年)2月2日鹿児島県職員
9 1983年(昭和58年)2月2日
10 1987年(昭和62年)2月2日
11 新枦勝記1988年(昭和63年)9月11日病院職員
12 1992年(平成4年)9月11日
13 斉藤洋三1996年(平成8年)9月11日真宗大谷派僧侶無所属
14 2000年(平成12年)9月11日無所属
15 2004年(平成16年)9月11日無所属
16 竹原信一2008年(平成20年)9月11日元自衛官
会社役員
無所属
17 2009年(平成21年)6月1日無所属
18 西平良将2011年(平成23年)1月17日養鶏業無所属
19 2015年(平成27年)1月16日
20 2019年(平成31年)1月16日

議会

定数:15

県の行政機関

国の行政機関

経済

市内に九州新幹線の停車駅が存在せず、また在来線のJRから肥薩おれんじ鉄道への移行による利便性の悪化により経済が打撃を受けている。

産業

主要企業

  • 福徳長酒類薩摩工場
  • 鹿児島酒造
  • 大石酒造
  • マキオ(A-Zスーパーセンター)
  • スターゼンミート阿久根工場
  • 鹿児島金属株式会社

主要小売店

AZあくね

大型店

コンビニエンスストア

  • ローソン[1]
    • 阿久根西目店
    • 阿久根寺山店
  • ファミリーマート[2]
    • 阿久根赤瀬川店
    • 阿久根波留店
    • 阿久根脇本店 ※2016年(平成28年)2月18日に店舗を改装し、リニューアルオープン
    • 阿久根黒之浜店
    • 阿久根運動公園前店(旧エブリワン赤瀬川店からの移行店舗)※2016年(平成28年)2月25日にオープン
    • 阿久根北インター前店(南九州西回り自動車道 阿久根北IC前)※2016年(平成28年)4月7日にオープン
    • 阿久根港町店(旧エブリワン阿久根港町店からの移行店舗)※2016年(平成28年)9月30日にオープン

その他

地域

人口

阿久根市と全国の年齢別人口分布(2005年) 阿久根市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 阿久根市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

阿久根市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

小学校

  • 阿久根市立阿久根小学校
  • 阿久根市立大川小学校
  • 阿久根市立尾崎小学校
  • 阿久根市立折多小学校
  • 阿久根市立田代小学校
  • 阿久根市立鶴川内小学校
  • 阿久根市立西目小学校
  • 阿久根市立山下小学校
  • 阿久根市立脇本小学校

中学校

高等学校

専門学校

  • 出水郡医師会広域医療センター附属看護学校 (旧名称:出水郡医師会立阿久根市民病院附属看護学校)

交通

阿久根駅
道の駅阿久根

鉄道路線

市の中心となる駅:阿久根駅 かつては、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線が通っており、阿久根駅には特急列車も発着していたが2004年3月、九州新幹線の開業により、川内駅 - 八代駅間がJR九州から分離された。九州新幹線も阿久根駅は設置されず、阿久根市内は出水駅と川内駅の中間地点にあるトンネル区間のみであり、もし在来線が廃止された場合鉄道路線の利用ができなくなる。そのため肥薩おれんじ鉄道の開業に際しては、鹿児島県の自治体の中では唯一積極的な立場であった。

肥薩おれんじ鉄道

道路

高速道路高規格幹線道路
  • E3A 南九州西回り自動車道
地域高規格道路
  • 北薩横断道路
    • 阿久根北IC附近の国道3号から出水市の高尾野ICに至る予定の阿久根高尾野道路が2016年度より事業化された[3]。ただし高速道路規格ではなく一般道路規格で建設される予定である[4]
一般国道
主要地方道
一般県道
道の駅

路線バス

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所・旧跡・観光スポット

あくねツーリングSTAYtion

祭事・催事

  • 神舞(かんめ、8年おきの旧暦7月28日に開催、鹿児島県指定無形文化財)
  • 阿久根みどこい祭り(毎年8月上旬開催)
  • ぼんたんロードレース(毎年12月上旬開催)

出身有名人

阿久根市を舞台とした作品

脚注

  1. ローソンATM(管理行は西日本シティ銀行)を設置している。
  2. 全店とも鹿児島銀行ATMを併設。
  3. 「南日本新聞」 2016年4月1日付(北薩横断道路・阿久根-高尾野着手へ 国交省、16年度事業化)
  4. 【鹿児島】地域高規格道路整備 一般道路での整備検討 - 地方建設専門紙の会(鹿児島建設新聞) 2015年7月14日付記事

関連項目

外部リンク

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