芒種

現在広まっている定気法では太陽黄経が75のときで6月6日ごろ。ではそれが起こるだが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から11/24年(167.40日目で6月7日ごろ)。

芒種(ぼうしゅ)は、二十四節気の第9。五月節(旧暦4月後半から5月前半)。

期間としての意味もあり、この日から、次の節気の夏至前日までである。

季節

(のぎ 、イネ科植物の果実を包む(えい)すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起)を持った植物の種をまくころ。『暦便覧』には「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」と記されている。実際には、現在の種まきはこれよりも早い。

西日本では梅雨入りのころ。沖縄県では小満から芒種が梅雨の時期に当たり、梅雨のことを沖縄方言で「小満芒種(すーまんぼーすー)」と言う。

日付

定気法による芒種の瞬間(世界時)と、日本中国での芒種日の日付は表のとおり。日本における時刻はこの表の9時間後となる。 [1] [2]

日時 (UT)日本中国
1966年6月6日03:506月6日6月6日
1967年6月6日09:366月6日6月6日
1968年6月5日15:196月6日6月5日
1969年6月5日21:126月6日6月6日
1970年6月6日02:526月6日6月6日
1971年6月6日08:296月6日6月6日
1972年6月5日14:226月5日6月5日
1973年6月5日20:076月6日6月6日
1974年6月6日01:526月6日6月6日
1975年6月6日07:426月6日6月6日
1976年6月5日13:316月5日6月5日
1977年6月5日19:326月6日6月6日
1978年6月6日01:236月6日6月6日
1979年6月6日07:056月6日6月6日
1980年6月5日13:046月5日6月5日
1981年6月5日18:536月6日6月6日
1982年6月6日00:366月6日6月6日
1983年6月6日06:266月6日6月6日
1984年6月5日12:096月5日6月5日
1985年6月5日18:006月6日6月6日
1986年6月5日23:446月6日6月6日
1987年6月6日05:196月6日6月6日
1988年6月5日11:156月5日6月5日
1989年6月5日17:056月6日6月6日
1990年6月5日22:466月6日6月6日
1991年6月6日04:386月6日6月6日
1992年6月5日10:226月5日6月5日
1993年6月5日16:156月6日6月6日
1994年6月5日22:056月6日6月6日
1995年6月6日03:426月6日6月6日
1996年6月5日09:416月5日6月5日
1997年6月5日15:336月6日6月5日
1998年6月5日21:136月6日6月6日
1999年6月6日03:096月6日6月6日
2000年6月5日08:596月5日6月5日
2001年6月5日14:546月5日6月5日
2002年6月5日20:456月6日6月6日
2003年6月6日02:206月6日6月6日
2004年6月5日08:146月5日6月5日
2005年6月5日14:026月5日6月5日
2006年6月5日19:376月6日6月6日
2007年6月6日01:276月6日6月6日
2008年6月5日07:126月5日6月5日
2009年6月5日12:596月5日6月5日
2010年6月5日18:496月6日6月6日
2011年6月6日00:276月6日6月6日
2012年6月5日06:266月5日6月5日
2013年6月5日12:236月5日6月5日
2014年6月5日18:036月6日6月6日
2015年6月5日23:586月6日6月6日
2016年6月5日05:496月5日6月5日
2017年6月5日11:366月5日6月5日
2018年6月5日17:296月6日6月6日
2019年6月5日23:066月6日6月6日
2020年6月5日04:586月5日6月5日
2021年6月5日10:526月5日6月5日
2022年6月5日16:266月6日6月6日
2023年6月5日22:186月6日6月6日
2024年6月5日04:106月5日6月5日
2025年6月5日09:566月5日6月5日
2026年6月5日15:486月6日6月5日
2027年6月5日21:256月6日6月6日
2028年6月5日03:156月5日6月5日
2029年6月5日09:096月5日6月5日
2030年6月5日14:436月5日6月5日
2031年6月5日20:346月6日6月6日
2032年6月5日02:276月5日6月5日
2033年6月5日08:126月5日6月5日
2034年6月5日14:056月5日6月5日
2035年6月5日19:496月6日6月6日
2036年6月5日01:466月5日6月5日
2037年6月5日07:456月5日6月5日
2038年6月5日13:246月5日6月5日
2039年6月5日19:146月6日6月6日
2040年6月5日01:076月5日6月5日
2041年6月5日06:486月5日6月5日
2042年6月5日12:376月5日6月5日
2043年6月5日18:176月6日6月6日
2044年6月5日00:026月5日6月5日
2045年6月5日05:556月5日6月5日
2046年6月5日11:316月5日6月5日
2047年6月5日17:196月6日6月6日
2048年6月4日23:176月5日6月5日
2049年6月5日05:026月5日6月5日
2050年6月5日10:536月5日6月5日
2051年6月5日16:396月6日6月6日
2052年6月4日22:286月5日6月5日
2053年6月5日04:266月5日6月5日
2054年6月5日10:066月5日6月5日
2055年6月5日15:546月6日6月5日
2056年6月4日21:516月5日6月5日
2057年6月5日03:356月5日6月5日
2058年6月5日09:236月5日6月5日
2059年6月5日15:116月6日6月5日
2060年6月4日21:006月5日6月5日

グレゴリオ暦

グレゴリオ暦による17世紀から24世紀までの日本の芒種は表のとおり [3] [4] [5]2021年の芒種は6月5日。]

365日からの超過分が毎年蓄積し、 4年に一度閏年でリセットされる様子が分かる(芒種は閏日の挿入される2月末日より後のため、 4で割り切れる年が先頭)。 殆どが6月5日6月6日のいずれか。1935年までは6月7日もあった。稀に6月4日になることも(2092年2096年)。

年を4で割った余り確定困難な(日を跨ぐ)年
0123真夜中の前後10分
1600年 - 1611年6日6日6日6日1608(5-6日),
1612年 - 1639年5日6日6日6日1637(5-6日),
1640年 - 1667年5日5日6日6日
1668年 - 1695年5日5日5日6日1670(5-6日),
1696年 - 1699年5日5日5日5日1699(5-6日),
1700年 - 1731年6日6日6日6日1728(5-6日),
1732年 - 1759年5日6日6日6日
1760年 - 1787年5日5日6日6日
1788年 - 1799年5日5日5日6日1790(5-6日),
1800年 - 1815年6日6日6日7日
1816年 - 1851年6日6日6日6日1819(6-7日),
1852年 - 1879年5日6日6日6日
1880年 - 1899年5日5日6日6日
1900年 - 1907年6日6日7日7日
1908年 - 1935年6日6日6日7日1910(6-7日),
1936年 - 1971年6日6日6日6日1939(6-7日),
1972年 - 1999年5日6日6日6日
2000年 - 2027年5日5日6日6日2001(5-6日),
2028年 - 2059年5日5日5日6日
2060年 - 2091年5日5日5日5日
2092年 - 2099年4日5日5日5日
2100年 - 2119年5日6日6日6日
2120年 - 2147年5日5日6日6日
2148年 - 2179年5日5日5日6日2150(5-6日), 2179(5-6日),
2180年 - 2199年5日5日5日5日
2200年 - 2211年6日6日6日6日
2212年 - 2239年5日6日6日6日
2240年 - 2267年5日5日6日6日2241(5-6日),
2268年 - 2299年5日5日5日6日
2300年 - 2331年6日6日6日6日
2332年 - 2359年5日6日6日6日
2360年 - 2391年5日5日6日6日2390(5-6日),
2392年 - 2399年5日5日5日6日

七十二候

芒種の期間の七十二候は以下の通り。

初候
螳螂生(とうろう しょうず) : 螳螂が生まれ出る(日本・中国)
次候
腐草為蛍(ふそう ほたると なる) : 腐った草が蒸れになる(日本)
鵙始鳴(もず はじめて なく) : が鳴き始める(中国)
末候
梅子黄(うめのみ き なり) : の実が黄ばんで熟す(日本)
反舌無声(はんぜつ こえ なし) : 反舌鳥が鳴かなくなる(中国)

前後の節気

小満芒種夏至

脚注

  1. 国立天文台 暦要項 各年版より世界時換算(1984年 - 2016年)
  2. 2009年版より理論が更新されているが、「分」の精度でほとんど違いはない。
  3. 現代の天体力学による位置推算のため、過去の暦の記述とは必ずしも一致しない(代わりに分単位の精度がある)。 将来の見積もりについては(主に閏秒の不確かさから)日付が前後する恐れがある(10分の誤差を見込んだが、表の末尾では恐らく不足)。
  4. JPL HORIZONS Web-Interface (2015年8月22日 Ver 3.9.8) 取得後 TT→UT 変換
  5. NASA による ΔT の解説計算式
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