群馬県道2号前橋館林線

群馬県道2号前橋館林線(ぐんまけんどう2ごう まえばしたてばやしせん)は、群馬県前橋市から館林市に至る県道主要地方道)である。

主要地方道
群馬県道2号 前橋館林線
主要地方道 前橋館林線
総延長 49.1 km
制定年 1993年 群馬県認定
起点 前橋市本町3丁目【地図
終点 館林市緑町2丁目/美園町【地図
接続する
主な道路
(記法)
国道50号
国道462号
国道17号 上武道路
国道407号
国道122号 現道
国道122号 八重笠道路
国道354号
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路

概要

本路線は、前橋市中心部から伊勢崎市太田市の中心部を通過して終点の館林市へと至る。また群馬県内の都市間連絡道路として国道50号、国道354号とともに重要な道路である。そのため交通量も全線に渡って多いが、車線数は駒形バイパス区間と太田市中心部の国道407号との重複部分が4車線になっている以外はほとんど2車線であるため、渋滞が多発する。なお各市街地中心部では道幅が狭く、かつ歩道も細い箇所が多い。

太田市・竜舞東交差点から館林市・北成島町交差点までは、国道122号と重複する。かつて太田市東本町交差点 - 竜舞町の現道合流(竜舞東交差点付近)の区間は国道122号の一部であったが、現道である太田バイパスが開通してからは県道2号に降格となった。

群馬県道としては総延長が49 kmと分断区間のない県道としては1番長い路線である[注釈 1]

路線データ

歴史

かつては前橋古河線を名乗ったが、1993年平成5年)に館林市赤土町から茨城県古河市まで間の道路が国道354号に昇格したため、現在の名称に変更された[注釈 2]

年表

  • 1920年(大正9年)4月1日:前橋市 - 館林町(当時)間を「前橋館林線」として群馬県道に指定[4]
  • 1954年(昭和29年)8月10日:群馬県道「前橋館林線」を廃止[5]、新たに前橋市 - 邑楽郡海老瀬村(現・板倉町)茨城県境までを「前橋古河線」として県道指定[6]
  • 1993年(平成5年)4月1日:群馬県より、県道前橋館林線(前橋市 - 伊勢崎市 - 太田市 - 館林市、整理番号70)として路線認定される[2]
    • 館林市 - 古河市間が国道354号に昇格したことに伴い、区間・名称が現状に変更となる。(実際には1920年の県道指定時の形に戻る)
    • 同日、前身にあたる群馬県内の県道前橋古河線(前橋市 - 伊勢崎市 - 館林市 - 〈茨城県古河市〉、整理番号2)を廃止[7]
  • 1993年(平成5年)5月11日建設省から、県道前橋古河線が前橋館林線として主要地方道に指定される[8]

路線状況

通称・バイパス

  • 古河街道
  • 松並木(前橋市天川大島町付近)
  • 駒形バイパス(前橋市上大島町 - 伊勢崎市連取町・連取町交差点)
  • 太田県道(伊勢崎市内)
  • 本町通り(伊勢崎市本町地内)
  • 伊勢崎県道(太田市内)
  • スバル通り(太田市内)
  • 本町通り(太田市東本町・本町・西本町地内)
  • 東国文化歴史街道(太田市東本町・東本町交差点 - 館林市北成島町・北成島町交差点)
  • 館林線

重複区間

高根跨線橋

高根跨線橋は、群馬県館林市北成島町/高根町/大街道2丁目にある東武伊勢崎線をまたぐ跨線橋である。群馬県道2号前橋館林線に属しており、国道122号群馬県道8号足利館林線を間接的に結ぶ。

高根跨線橋・簡略図(2015年7月作成)

高根跨線橋を経由した群馬県道2号前橋館林線のルート(起点→終点方向)は以下のとおりである。なお以下の (1)〜 (6) は図中に示した (1)〜 (6) に対応する。

  1. 国道122号と重複している県道2号は、高根跨線橋の下を通過する。
  2. 北成島町交差点にて右折する。太田市・竜舞東交差点から邑楽町、館林市と重複してきた国道122号とはここで別れるかたちとなる。
  3. 道路は時計回り方向に進み、高根跨線橋へと至る。
  4. 高根跨線橋により先ほど通過した国道122号(県道2号が重複)、東武伊勢崎線、県道8号をまたぐ。
  5. 時計回り方向に進みながら跨線橋を下る。
  6. 突き当りの大街道二丁目交差点を左折し、館林市街へと至る。大街道二丁目交差点は県道8号の終点であり、県道2号はここで県道8号と交差する。

橋梁

前橋市

  • 天薹橋(端気川、文京町4丁目)
  • 天大橋(広瀬川、文京町4丁目 - 天川大島町)
  • 南勢多橋(広瀬川、下大島町)
  • 清水橋(清水川、小屋原町)
  • 新小屋原橋(広瀬川、小屋原町)

伊勢崎市

  • 新開橋(広瀬川、若葉町 - 曲輪町/三光町)
  • 殖蓮橋(粕川、下植木町 - 日乃出町)
  • 早川橋(早川、境上渕名)

太田市

  • 石田川橋(石田川、新田大根町)
  • 稲荷橋(高寺川、新田小金井町 - 脇屋町)
  • 八幡河原橋(蛇川、藤阿久町)
  • 永盛橋(八瀬川、西本町 - 本町)
  • 休泊橋(休泊川、内ケ島町 - 下小林町)

邑楽町

  • 琵琶橋(藤川用水、中野)

館林市

  • 沼橋(多々良川、日向町 - 高根町)
  • 鶴生田橋(鶴生田川、本町3丁目 - 本町4丁目)

地理

前橋市・本町三丁目交差点
(起点、2015年8月)
太田市・東本町交差点
起点方向を望む。写真奥(西)方向が県道2号(至伊勢崎市)・国道407号、写真右(北)が国道407号、写真手前(東)が県道2号(至邑楽町)、写真左(南)が市道である。
太田市・竜舞東交差点
(龍舞町、2015年7月)
終点方向を望む。写真左手前方向が県道2号、写真左が国道122号現道、写真右が国道122号新道、写真右奥が県道2号・国道122号現道である。[注釈 3]
館林市・高根跨線橋
(北成島町、2015年6月)
県道2号・国道122号の2路線は高根跨線橋(県道2号)の下を通過する
高根跨線橋より東武伊勢崎線(南東方向)を望む(2015年6月)
伊勢崎線の右側には北成島町交差点(国道122号と交差)、左側には大街道二丁目交差点(県道8号と交差)がある
館林市・緑町交差点
(終点、2015年6月)
正面方向が県道2号である。松原一丁目交差点から終点まで県道7号と重複している。

通過する自治体

交差する道路

前橋市

伊勢崎市

太田市

邑楽町

館林市

沿線にある施設など

前橋市

伊勢崎市

太田市

館林市

脚注

注釈

  1. 実際は群馬県道・福島県道1号沼田檜枝岐線が一番長い県道であるが、分断区間が存在し、かつ群馬県と福島県に跨っているため、群馬県内で完結する県道としては本道が最長となる。
  2. つまり、かつての2号線は群馬・埼玉(加須市(旧北川辺町))・茨城(古河市)県道であったといえる。
  3. 四差路の交差点であり、西(写真左手前)方向が県道2号(東国文化歴史街道、至伊勢崎市)、北西(写真左)方向が国道122号現道(太田バイパス、至桐生市)、東(写真右奥)方向が県道2号・国道122号現道(東国文化歴史街道、至邑楽町)、南東(写真右)方向が国道122号新道(八重笠道路、至大泉町)である。県道2号はここから館林市・北成島町交差点まで国道122号現道と重複する。
  4. 県道7号との重複区間に関しては、番号標識や両交差点の経路案内標識において県道2号の表示は確認できない(県道7号のみが表示されている)。
  5. 太田市龍舞町には「竜舞交差点」が計2か所存在する。あと1か所は国道122号群馬県道38号足利千代田線が交差する四差路である。

出典

  1. 平成5年群馬県告示第346号 道路の区域決定(群馬県報 号外(第1号)、1993年4月1日、pp. 23、群馬県立図書館所蔵)
  2. 平成5年群馬県告示第343号 県道の路線認定(群馬県報 号外(第1号)、1993年4月1日、p. 1、群馬県立図書館所蔵)
  3. 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 平成26年4月1日現在』
  4. 大正9年群馬県告示第89号
  5. 昭和29年群馬県告示第383号「県道路線廃止に関する告示」
  6. 昭和29年群馬県告示第382号「県道路線認定に関する告示」
  7. 平成5年群馬県告示第344号 県道の路線廃止(群馬県報 号外(第1号)、1993年4月1日、p. 1、群馬県立図書館所蔵)
  8. s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

参考文献

  • 群馬県県土整備部道路管理課『道路台帳 平成26年4月1日現在』2015年

関連項目

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