穴 (ルイス・サッカー)

穴 HOLES』(: Holes) は、ルイス・サッカーによるジュブナイル小説である。1998年に初版が出版され、同年の全米図書賞児童文学部門[1]1999年にはニューベリー賞を受賞している[2]。もともとは、"Wrong Place, Wrong Time, Wrong Kid"という題名にされる予定だった。2003年ウォルト・ディズニー・ピクチャーズによって映画化されている。


Holes
著者 ルイス・サッカー
訳者 幸田敦子
イラスト 表紙絵
ウラジーミル・ラドゥンスキー
出久根育
発行日 1998年8月20日
1999年10月22日
発行元 Farrar, Straus and Giroux
講談社
ジャンル 冒険小説
アメリカ合衆国
言語 英語
形態 ハードカバーペーパーバック
次作
コード ISBN 978-4062755870
ウィキポータル 文学
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あらすじ

スタンリー・イェルナッツは、貧乏な家生まれで、大柄の中学生の男の子。この家の者は、何かと不運に見舞われやすく、そんなときは、いつもスタンリーのひいひいじいさんのせいにするのがお決まりになっている。そんなスタンリーは、野球選手のクライド・リヴィングストンが孤児院に寄付した靴一足を盗んだと間違われ、逮捕されてしまう。

その罰として、スタンリーはグリーン・レイク・キャンプに送られる。そこは、名前とは裏腹に、不毛の大地のど真ん中にある少年矯正施設である。スタンリーはそこで、Dテントの仲間たちにだんだんと受け入れられていく。同時に、彼は、指導員のミスター・ペンダンスキーや他の収容生からは頭が空っぽだといって相手にされていない「ゼロ」と呼ばれる少年と親しくなる。

場面設定

グリーン・レイク・キャンプは、テキサス州の干上がった湖にある。現在ではその場所には緑も湖もない。焼けつくような太陽が照りつけ、雨は100年以上も降っておらず、2本のオークの木が作る唯一の日陰は、そこの所長が専有している。

映画

2003年、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズが『穴』を映画化した。監督はアンドリュー・デイヴィス[3]

続編

この本の続編として、スタンリーのその後を描いた『』(原題: Stanley Yelnats' Survival Guide to Camp Green Lake) (2003年) と、グリーン・レイク・キャンプの仲間が主人公の『歩く』(原題: Small Steps) (2006年)[4]が出版されている。

脚注

  1. "National Book Awards – 1998". 全米図書協会 (著者の受賞スピーチ (acceptance speech) も掲載)
  2. "Newbery Medal and Honor Books, 1922-Present". アメリカ図書館協会Association for Library Service to Children
  3. Holes - Internet Movie Database
  4. Small Steps: Summary and book reviews of Small Steps by Louis Sachar

外部リンク

受賞
先代:
ビリー・ジョーの大地
ニューベリー賞
1999年
次代:
バドの扉がひらくとき
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