現代マンガ図書館

明治大学現代マンガ図書館
施設情報
前身 現代マンガ図書館
専門分野 漫画
管理運営 内記稔夫(-2012年)
開館 1978年11月1日
所在地 162-0041
東京都新宿区早稲田鶴巻町565 ビルデンスナイキ2階
位置 北緯35度42分34.3秒 東経139度43分36.3秒
ISIL JP-1005479
統計情報
蔵書数 18万冊(????年 時点)
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館

現代マンガ図書館(げんだいマンガとしょかん)は、東京都新宿区に所在する漫画専門の私設図書館

沿革

1978年11月1日貸本屋・山吹文庫を経営していた内記稔夫が、貸本に供していた自身のコレクションを基に開館した[1]。それは、「マンガを資料として残したい」という内記の思いと[2]石子順造漫画評論家)の「漫画は保存されるべきである」という主張に賛同した人々の協力があってのことだった[1]。開館直後には手塚治虫も来館し、館長の内記を激励した[2]

2009年12月に「明治大学現代マンガ図書館」となり、蔵書コレクションは明治大学が開設予定の東京国際マンガ図書館(仮称)に受け入られる予定である[3]2012年春、「株式会社ないき」として法人化された。2012年6月、館長の内記が死去した[4]。その後、内記の子孫が直接の運営を継承し現在に至る[5]

コレクション

コレクションの規模は、開館時点では全国の協力者から寄せられたものも含めて3万冊[1]、1997年時点で14万冊[2]、2007年時点で18万冊を超え[1]京都国際マンガミュージアムに次いで多く、世界でも最大規模である。内訳は2006年7月時点で、本が約105,000冊、雑誌が約67,800冊、ほか同人誌など各種資料を揃えている[6]。昭和30年代の貸本漫画が充実している点も特徴である[6]

漫画黎明期からの単行本や雑誌を含む大規模なコレクションは、漫画の歴史・文化研究に欠かせないものであり[3][7][8]他に例を見ない貴重なものである[2]

利用

来館者は入館料(一般300円/中学生以下200円。会員制度による免除・割引特典有り)を支払い、蔵書1冊につき閲覧料100円を支払う。但し、資料保存の観点より1970年以前に刊行された蔵書の閲覧は会員のみ。

脚注

  1. 内記稔夫、秋田孝宏 (2007年9月20日). CA1637 - 日本における漫画の保存と利用”. カレントアウェアネス・ポータル. 国立国会図書館. 2012年6月10日閲覧。
  2. 第1回手塚治虫文化賞 特別賞”. 朝日新聞社 (1997年). 2012年6月10日閲覧。
  3. 明治大学マンガ図書館”. 明治大学 (2010年). 2012年3月1日閲覧。 - プレスリリース
  4. 内記稔夫氏死去(現代マンガ図書館館長)”. 時事ドットコム (2012年6月4日). 2012年6月10日閲覧。
  5. 西牟田靖『本で床は抜けるのか』第8章、中公文庫
  6. 図書館紹介”. 明治大学 現代マンガ図書館. 2012年6月10日閲覧。
  7. 現代マンガ図書館創立者の内記稔夫氏が、逝去されました”. 日本マンガ学会 (2012年6月4日). 2012年6月10日閲覧。
  8. 追悼 内記稔夫氏”. 米沢嘉博記念図書館 (2012年6月4日). 2012年6月10日閲覧。

関連項目

外部リンク

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