汽水・淡水魚類レッドリスト (環境省)

汽水・淡水魚類レッドリスト(きすい・たんすいぎょるいレッドリスト)は、日本環境省が公表した汽水・淡水産の魚類レッドリストであり、日本国内における魚類の絶滅危惧の評価である。日本国内の個体群に対しての評価であるので、世界的にみれば普通種に該当する場合がある。

概要

環境省版の汽水・淡水魚類レッドリストは、1991年平成3年)に『日本の絶滅のおそれのある野生生物-脊椎動物編』として公表されたもの(1991年版)が初めてである。その後、1999年(平成11年)2月18日に、改訂されたレッドリスト(1999年版)が公表された[1]。その1999年版レッドリストを基に、2003年(平成15年)5月に『改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 -レッドデータブック- 4 汽水・淡水魚類』が作成された[2]。さらに、2007年(平成19年)8月3日に最新のレッドリスト(2007年版)が公表された[3]

1991年版では48種(亜種を含む、以下同じ)、1999年版では110種、2007年版では230種と、掲載種数は増加している。ただしこれは、最新の研究の結果により分類が変更されたこと(それまでは別(亜)種と考えられていたものが、同(亜)種であると改められる等)や、評価単位が変更されたこと(種単位で評価していた分類群を亜種単位での評価に変える等)などによる部分があるので、掲載種数の増加が単純に絶滅危惧種の増加を示すとは言えないことに注意する必要がある。

環境省では、汽水・淡水魚類の評価対象種として、約400種を選定しているが、これには下記の要件がある[3]

  1. 分類上亜種に細分される場合は原則として亜種を評価の対象とする。
    1. 学名を伴わなくとも、実体が1分類群として論文等により明確に定義付けられている場合は評価の対象とする。
    2. 亜種レベルに満たないグループ、種内変異であるサツキマスイワメ等、亜種名が存在しても分類上の議論がある種は、単独での選定評価は行わない。
  2. 淡水河川・湖沼から汽水域に生息する魚類を対象とする。海産魚類は対象外。
  3. 海外から導入された種および他地域から導入された種は対象から除く。
    1. ただし、導入かどうかの判断が困難な場合は対象とする(例:タウナギタイワンキンギョ)。

リストおよびカテゴリーの変遷

汽水・淡水魚類の絶滅危惧(絶滅のおそれのある種)の数は、1991年版では22種、1999年版では76種、2007年版では144種となり、増加している。汽水・淡水魚類の評価対象種は約400種なので、2007年版では、約36%が絶滅危惧である。

1991年版から1999年版でカテゴリーランク外からの新掲載種は49種であり、そのうち30種はハゼ類である。これは、ハゼ類に関する知見が増えた事や、ハゼ類の分布範囲が狭く生息数が減少しやすい事が理由である[1]

1999年版から2007年版への改訂で、評価対象種にカワボラ等の南西諸島の種を加えて、約300種から約400種に増加したが、絶滅のおそれのある種も76種増加した。また、田園地帯を生息地とする種のカテゴリーランクが上昇し、そのような生息環境が悪化していることが示唆された。琵琶湖ニゴロブナゲンゴロウブナが掲載されたが、これはブラックバスオオクチバス等)外来種の影響が考えられる。メダカドジョウ類は新知見に基づき評価したほか、チョウザメについても評価対象とし絶滅にカテゴリーした[3]

ヤツメウナギ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(ヤツメウナギ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
ヤツメウナギ科
スナヤツメ北方種Lethenteron sp. 1-絶滅危惧II類絶滅危惧II類1999年版では「スナヤツメL. reissneri」で評価した。
スナヤツメ南方種Lethenteron sp. 2-絶滅危惧II類絶滅危惧II類1999年版では「スナヤツメLethenteron reissneri」で評価した。
カワヤツメLethenteron japonicum--絶滅危惧II類
シベリアヤツメLethenteron kessleri希少種準絶滅危惧準絶滅危惧
栃木県のミツバヤツメEntosphenus tridentatus-情報不足地域個体群1999年版では「ミツバヤツメ」で評価した。
ユウフツヤツメLampetra tridentata希少種--

チョウザメ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(チョウザメ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
チョウザメ科
チョウザメAcipenser medirostris--絶滅

ウナギ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(ウナギ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版2017年版備考
ウナギ科
ニホンウナギAnguilla japonica--情報不足絶滅危惧IB類[注 1]
ニューギニアウナギAnguilla bicolor pacifica--情報不足情報不足
ウツボ科
コゲウツボUropterygius concolor--絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ナミダカワウツボEchidna rhodochilus--絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類

ニシン目

汽水・淡水魚類レッドリスト(ニシン目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
カタクチイワシ科
エツCoilia nasus希少種
地域個体群
絶滅危惧II類絶滅危惧II類1991年版では「エツ」と「佐賀県六角川のエツ個体群」に分けて評価した。
ニシン科
ドロクイNematalosa japonica--絶滅危惧IB類
太平洋側湖沼系群のニシンClupea pallasii--地域個体群

コイ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(コイ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
ドジョウ科
スジシマドジョウ小型種山陽型Cobitis sp., S San-yo form-絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類1999年版では「スジシマドジョウ小型種」で評価した。
アユモドキLeptobotia curta絶滅危惧種絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
イシドジョウCobitis takatsuensis-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
ヒナイシドジョウCobitis shikokuensis-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類1999年版では「イシドジョウ」に含められていた(2006年11月に新種記載)。
スジシマドジョウ大型種Cobitis sp. L-絶滅危惧II類絶滅危惧IB類
スジシマドジョウ小型種東海型Cobitis sp., S Tokai form-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類1999年版では「スジシマドジョウ小型種」で評価した。
スジシマドジョウ小型種琵琶湖型(淀川個体群を含む)Cobitis sp., S Biwako form-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類1999年版では「スジシマドジョウ小型種」で評価した。
スジシマドジョウ小型種山陰型Cobitis sp., S San-in form-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類1999年版では「スジシマドジョウ小型種」で評価した。
スジシマドジョウ小型種九州型Cobitis sp., S Kyushu form-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類1999年版では「スジシマドジョウ小型種」で評価した。
エゾホトケドジョウLefua nikkonis-絶滅危惧II類絶滅危惧IB類
ホトケドジョウLefua echigonia-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
ナガレホトケドジョウLefua sp.-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
アジメドジョウNiwaella delicata-地域個体群絶滅危惧II類1999年版では「大阪府のアジメドジョウ」で評価した。
ヤマトシマドジョウCobitis matsubarae--絶滅危惧II類
スジシマドジョウ中型種Cobitis sp. M--絶滅危惧II類
コイ科
スワモロコGnathopogon elongatus suwae-絶滅絶滅
ミヤコタナゴTanakia tanago絶滅危惧種絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
イチモンジタナゴAcheilognathus cyanostigma-絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類
イタセンパラAcheilognathus longipinnis絶滅危惧種絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
セボシタビラAcheilognathus tabira nakamurae-絶滅危惧II類絶滅危惧IA類
ゼニタナゴAcheilognathus typus希少種絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類
ニッポンバラタナゴRhodeus ocellatus kurumeus絶滅危惧種絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
スイゲンゼニタナゴRhodeus atremius suigensis絶滅危惧種絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ヒナモロコAphyocypris chinensis絶滅危惧種絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
シナイモツゴPseudorasbora pumila pumila希少種絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類
ウシモツゴPseudorasbora pumila subsp.絶滅危惧種絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
アブラヒガイSarcocheilichthys biwaensis-絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類
ホンモロコGnathopogon caerulescens--絶滅危惧IA類
ゲンゴロウブナCarassius cuvieri--絶滅危惧IB類
ニゴロブナCarassius auratus grandoculis--絶滅危惧IB類
タナゴAcheilognathus melanogaster-準絶滅危惧絶滅危惧IB類
シロヒレタビラAcheilognathus tabira tabira--絶滅危惧IB類
山陰地方アカヒレタビラAcheilognathus tabira subsp.-地域個体群絶滅危惧IB類
カゼトゲタナゴRhodeus atremius atremius-絶滅危惧II類絶滅危惧IB類
ワタカIschikauia steenackeri--絶滅危惧IB類
カワバタモロコHemigrammocypris rasborella地域個体群絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類1991年版では「静岡県のカワバタモロコ個体群」で評価した。
ウケクチウグイTribolodon nakamurai危急種絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
ハスOpsariichthys uncirostris uncirostris--絶滅危惧II類
ツチフキAbbottina rivularis--絶滅危惧II類
デメモロコSqualidus japonicus japonicus--絶滅危惧II類
キンブナCarassius auratus subsp. 2--準絶滅危惧
ヤリタナゴTanakia lanceolata--準絶滅危惧
アブラボテTanakia limbata--準絶滅危惧
ヤチウグイPhoxinus percnurus sachalinensis-準絶滅危惧準絶滅危惧
カワヒガイSarcocheilichthys variegatus--準絶滅危惧
スゴモロコSqualidus chankaensis biwae--準絶滅危惧
フナ属の1種(沖縄諸島産)Carassius sp.--情報不足
ナガブナCarassius auratus subsp. 1--情報不足
ヤマナカハヤPhoxinus lagowskii yamamotis-情報不足情報不足
琵琶湖コイ野生型Cyprinus carpio--地域個体群
本州日本海側のマルタウグイTribolodon brandti--地域個体群
東北地方エゾウグイTribolodon sachalinensis--地域個体群

ナマズ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(ナマズ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
ナマズ科
イワトコナマズSilurus lithophilus--準絶滅危惧
ギギ科
ネコギギPseudobagrus ichikawai絶滅危惧種絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
ギバチPseudobagrus tokiensis-絶滅危惧II類絶滅危惧II類
アリアケギバチPseudobagrus aurantiacus絶滅危惧種準絶滅危惧準絶滅危惧1991年版では「九州産ギバチ P. sp.」で評価した。
アカザ科
アカザLiobagrus reini地域個体群絶滅危惧II類絶滅危惧II類1991年版では「九州のアカザ個体群」で評価した。

サケ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(サケ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
サケ科
クニマスOncorhynchus nerka kawamurae絶滅種絶滅絶滅2010年、西湖にて生息を確認。
ベニザケヒメマスOncorhynchus nerka nerka--絶滅危惧IA類
イトウHucho perryi危急種絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
オショロコマSalvelinus malma krascheninnikovi希少種準絶滅危惧絶滅危惧II類
ミヤベイワナSalvelinus malma miyabei希少種準絶滅危惧絶滅危惧II類
ゴギSalvelinus leucomaenis imbrius危急種地域個体群絶滅危惧II類1999年版では「西中国地方イワナ(ゴギ)」で評価した。
サクラマスヤマメOncorhynchus masou masou--準絶滅危惧
サツキマスアマゴOncorhynchus masou ishikawae絶滅危惧種-準絶滅危惧
ビワマスOncorhynchus masou subsp.希少種準絶滅危惧準絶滅危惧
ニッコウイワナSalvelinus leucomaenis pluvius--情報不足
紀伊半島ヤマトイワナキリクチSalvelinus leucomaenis japonicus絶滅危惧種地域個体群地域個体群1991年版では「キリクチ」で評価した。
イワメOncorhynchus iwame絶滅危惧種--

キュウリウオ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(キュウリウオ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
アユ科
リュウキュウアユPlecoglossus altivelis ryukyuensis絶滅危惧種絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
シラウオ科
アリアケシラウオSalanx ariakensis絶滅危惧種絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
アリアケヒメシラウオNeosalanx reganius絶滅危惧種絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
キュウリウオ科
イシカリワカサギHypomesus olidus-情報不足準絶滅危惧
襟裳岬以西のシシャモSpirinchus lanceolatus--地域個体群

タウナギ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(タウナギ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
タウナギ科
タウナギMonopterus sp.地域個体群地域個体群絶滅危惧IB類1999年版までは、沖縄島のタウナギで評価。

ボラ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(ボラ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
ボラ科
カワボラCestraeus plicatilis--絶滅危惧IA類
ナガレフウライボラCrenimugil heterocheilos-絶滅危惧II類絶滅危惧IB類
アンピンボラChelon subviridis--情報不足
オニボラEllochelon vaigiensis--情報不足
カマヒレボラMoolgarda pedaraki--情報不足
モンナシボラMoolgarda engeli--情報不足

ダツ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(ダツ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
メダカ科
メダカ北日本集団Oryzias latipes subsp.地域個体群絶滅危惧II類絶滅危惧II類1991年版では「沖縄のメダカ個体群」で、1999年版では種「メダカ」で評価した。
メダカ南日本集団Oryzias latipes latipes地域個体群絶滅危惧II類絶滅危惧II類1991年版では「沖縄のメダカ個体群」で、1999年版では種「メダカ」で評価した。
サヨリ科
コモチサヨリZenarchopterus dunckeri--準絶滅危惧
クルメサヨリHyporhamphus intermedius--準絶滅危惧

トゲウオ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(トゲウオ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
トゲウオ科
ミナミトミヨPungitius kaibarae絶滅種絶滅絶滅
ハリヨGasterosteus aculeatus leiurus危急種地域個体群絶滅危惧IA類1999年版では「福島以南の陸封イトヨ類(ハリヨを含む)」で評価した。
ムサシトミヨPungitius sp. 1絶滅危惧種絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
トミヨ属雄物型Pungitius sp. 2-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類1999年版では「イバラトミヨ雄物型」で評価した。
トミヨ属汽水型Pungitius sp. 3--準絶滅危惧
エゾトミヨPungitius tymensis希少種準絶滅危惧準絶滅危惧
福島県以南の陸封イトヨ太平洋型Gasterosteus aculeatus aculeatus地域個体群地域個体群地域個体群1991年版では「福島県会津のイトヨ個体群(地域個体群)」および「福井県大野盆地のイトヨ個体群(地域個体群)」で、1999年版では「福島以南の陸封イトヨ類(ハリヨを含む)」で評価した。
本州のイトヨ日本海型Gasterosteus aculeatus aculeatus--地域個体群
本州トミヨ属淡水型Pungitius pungitius--地域個体群

ヨウジウオ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(ヨウジウオ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
ヨウジウオ科
ホシイッセンヨウジMicrophis (Coelonotus) argulus--絶滅危惧IA類
タニヨウジMicrophis (Lophocampus) retzii--絶滅危惧IA類
ヒメテングヨウジMicrophis (Oostethus) jagorii--絶滅危惧IA類

フグ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(フグ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
フグ科
沖縄島クサフグakifugu niphobles--地域個体群

カサゴ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(カサゴ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版備考
ハオコゼ科
アゴヒゲオコゼTetraroge barbata--絶滅危惧IA類
ヒゲソリオコゼTetraroge niger--絶滅危惧IA類
カジカ科
ヤマノカミTrachidermus fasciatus危急種絶滅危惧II類絶滅危惧IB類
カジカ小卵型Cottus reinii-絶滅危惧II類絶滅危惧IB類1999年版では和名は「ウツセミカジカ」。
カジカ中卵型Cottus sp.--絶滅危惧IB類
カマキリ(アユカケCottus kazika--絶滅危惧II類
カジカ大卵型Cottus pollux--準絶滅危惧
東北北陸地方のカンキョウカジカCottus hangiongensis--地域個体群
東北地方ハナカジカCottus nozawae-地域個体群地域個体群

スズキ目

汽水・淡水魚類レッドリスト(スズキ目
和名学名1991年版1999年版[2]2007年版2017年版備考
アカメ科
アカメLates japonicus希少種準絶滅危惧絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
イサキ科
ダイダイコショウダイPlectorhinchus albovittatus--情報不足情報不足
キス科
アオギスSillago parvisquamis--絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
アトクギスSillaginops macrolepis--絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
シマイサキ科
ヨコシマイサキMesopristes cancellatus-絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ニセシマイサキMesopristes argenteus-絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
シミズシマイサキMesopristes iravi-絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ペルキクティス科
オヤニラミCoreoperca kawamebari希少種準絶滅危惧絶滅危惧II類絶滅危惧II類
タイ科
ナンヨウチヌAcanthopagrus berda--準絶滅危惧絶滅危惧Ⅱ類
スズキ科
有明海スズキLateolabrax japonicus--地域個体群地域個体群
ハゼ科
北海道南部・東北地方のスミウキゴリGymnogobius petschiliensis--地域個体群地域個体群
タカサゴイシモチ科
ナンヨウタカサゴイシモチAmbassis interrupta--絶滅危惧II類情報不足
テッポウウオ科
テッポウウオToxotes jaculatrix--情報不足絶滅危惧IA類
テンジクダイ科
カガミテンジクダイYarica hyalosoma--絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ハナダカタカサゴイシモチAmbassis macracanthus--情報不足情報不足
ワキイシモチFibramia lateralis--情報不足情報不足
ヒルギヌメリテンジクダイPseudamia amblyuroptera--情報不足情報不足
フエダイ科
ウラウチフエダイLutjanus goldiei-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ユゴイ科
トゲナガユゴイKuhlia munda--絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
ヘビギンポ科
ウラウチヘビギンポEnneapterygius cheni--絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
イソギンポ科
ヒルギギンポOmox biporos--絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
カワギンポOmobranchus ferox--絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ゴマクモギンポOmobranchus elongatus--情報不足情報不足
ネズッポ科
ナリタイトヒキヌメリPseudocalliurichthys ikedai--情報不足情報不足
ツバサハゼ科
ツバサハゼRhyacichthys aspro希少種絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
カワアナゴ科
オウギハゼBunaka gyrinoides--情報不足準絶滅危惧2015年版までの和名は「カワアナゴ科の1種」
ハゼ科
トカゲハゼScartelaos histophorus-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ヨロイボウズハゼLentipes armatus-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
カエルハゼSmilosicyopus leprurus-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
アカボウズハゼSicyopus zosterophorus-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ハヤセボウズハゼStiphodon imperiorientis-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
コンテリボウズハゼStiphodon atropurpureus--絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ドウクツミミズハゼLuciogobius albus希少種絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ミスジハゼCallogobius sp.-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ウラウチイソハゼEviota ocellifer--絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
シマサルハゼOxyurichthys sp. 2--絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ヒメトサカハゼCristatogobius aurimaculatus-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
クロトサカハゼCristatogobius nonatoae-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
イサザGymnogobius isaza-準絶滅危惧絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
キセルハゼGymnogobius cylindricus-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IB類
アゴヒゲハゼGlossogobius bicirrhosus-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
コンジキハゼGlossogobius aureus-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
カワクモハゼBathygobius sp.--絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ホホグロハゼMugilogobius parvus--絶滅危惧IA類準絶滅危惧
オガサワラヨシノボリRhinogobius sp. BI-絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類絶滅危惧IB類
コマチハゼParioglossus taeniatus-絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ヒメサツキハゼParioglossus interruptus--絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類
ヤエヤマノコギリハゼButis amboinensis-絶滅危惧II類絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類
ヒスイボウズハゼStiphodon alcedo---絶滅危惧IA類2017年版新規掲載
ジャノメハゼBostrychus sinensis-絶滅危惧II類絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
タナゴモドキHypseleotris cyprinoides希少種絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
タメトモハゼGiuris sp. 1-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
タビラクチApocryptodon punctatus-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類絶滅危惧II類
ムツゴロウBoleophthalmus pectinirostris危急種絶滅危惧II類絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
チワラスボTaenioides cirratus--絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
ルリボウズハゼSicyopterus lagocephalus-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類絶滅危惧II類
トサカハゼCristatogobius lophius-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
クボハゼGymnogobius scrobiculatus-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
ジュズカケハゼGymnogobius castaneus-地域個体群絶滅危惧IB類準絶滅危惧2015年版では「ジュズカケハゼ広域分布種(Gymnogobius sp. "Widely-distributed species")
コシノハゼGymnogobius nakamurae-地域個体群絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類2015年版では「ジュズカケハゼ鳥海山周辺固有種(Gymnogobius sp. "Chokai-endemic species")
ホクリクジュズカケハゼGymnogobius sp. 2-地域個体群絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類2015年版では「ジュズカケハゼ富山固有種Gymnogobius sp. "Toyama-endemic species"」
ムサシノジュズカケハゼGymnogobius sp. 1-地域個体群絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類2015年版では「ジュズカケハゼ関東固有種Gymnogobius sp. "Kanto-endemic species"」
シマエソハゼSchismatogobius ampluvinculus-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
エソハゼSchismatogobius roxasi-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
マングローブゴマハゼPandaka lidwilli--絶滅危惧IB類絶滅危惧II類
アオバラヨシノボリRhinogobius sp. BB-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類絶滅危惧IA類
キバラヨシノボリRhinogobius sp. YB-絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
コビトハゼParioglossus rainfordi--絶滅危惧IB類絶滅危惧IB類
ホシマダラハゼOphiocara porocephala--絶滅危惧II類絶滅危惧II類
アサガラハゼCaragobius urolepis--絶滅危惧II類絶滅危惧II類2015版学名は「Brachyamblyopus anotus
ワラスボOdontamblyopus lacepedii--絶滅危惧II類絶滅危惧II類
ヒゲワラスボTrypauchenopsis intermedia--絶滅危惧II類絶滅危惧II類2015版学名は「Taenioides limicola
シロウオLeucopsarion petersii-準絶滅危惧絶滅危惧II類絶滅危惧II類
ミナミヒメミミズハゼLuciogobius sp.-地域個体群絶滅危惧II類絶滅危惧II類1999年版では「琉球列島ミミズハゼ」で評価した。
エドハゼGymnogobius macrognathos-絶滅危惧IB類絶滅危惧II類絶滅危惧II類
チクゼンハゼGymnogobius uchidai-絶滅危惧IB類絶滅危惧II類絶滅危惧II類
シンジコハゼGymnogobius taranetzi希少種絶滅危惧II類絶滅危惧II類絶滅危惧II類
ハゼクチAcanthogobius hasta--絶滅危惧II類絶滅危惧II類
ミナミアシシロハゼAcanthogobius insularis-絶滅危惧II類絶滅危惧II類絶滅危惧II類
マサゴハゼPseudogobius masago-地域個体群絶滅危惧II類絶滅危惧II類1999年版では「沖縄島のマサゴハゼ」で評価した。
キララハゼAcentrogobius viridipunctatus-絶滅危惧II類絶滅危惧II類絶滅危惧II類
ゴマハゼPandaka sp.--絶滅危惧II類絶滅危惧II類
ボルネオハゼParioglossus palustris--絶滅危惧II類絶滅危惧II類
ゴシキタメトモハゼGiuris sp. 2--準絶滅危惧絶滅危惧IB類
トビハゼPeriophthalmus modestus-地域個体群準絶滅危惧準絶滅危惧1999年版では「東京湾奥部のトビハゼ」および「沖縄島のトビハゼ」で評価した。
イドミミズハゼLuciogobius pallidus希少種情報不足準絶滅危惧準絶滅危惧
ヒモハゼEutaeniichthys gilli--準絶滅危惧準絶滅危惧
ホクロハゼAcentrogobius caninus--準絶滅危惧準絶滅危惧
トウカイヨシノボリRhinogobius sp. TO--準絶滅危惧準絶滅危惧
ショウキハゼTridentiger barbatus--準絶滅危惧準絶滅危惧
イシドンコOdontobutis hikimius--情報不足絶滅危惧II類
エリトゲハゼBelobranchus belobranchus--情報不足情報不足
カキイロヒメボウズハゼStiphodon surrufus--情報不足情報不足
ネムリミミズハゼLuciogobius dormitoris-情報不足情報不足情報不足
ドウケハゼStenogobius ophthalmoporus--情報不足情報不足
ヘビハゼGymnogobius mororanus--情報不足情報不足
スダレウロハゼGlossogobius circumspectus--情報不足準絶滅危惧
フタゴハゼGlossogobius sp.--情報不足情報不足
コクチスナゴハゼPseudogobius gastrospilos--情報不足情報不足
ニセシラヌイハゼSilhouettea sp.--情報不足準絶滅危惧
シラヌイハゼSilhouettea dotui--情報不足準絶滅危惧
タスキヒナハゼRedigobius balteatus-絶滅危惧IA類情報不足情報不足
フタホシハゼMugilogobius fuscus--情報不足情報不足
ムジナハゼMugilogobius mertoni--情報不足絶滅危惧II類
ニセツムギハゼAcentrogobius audax--情報不足準絶滅危惧
ホホグロスジハゼAcentrogobius suluensis--情報不足準絶滅危惧
ギンポハゼParkraemeria saltator--情報不足絶滅危惧II類
ビワヨシノボリRhinogobius sp. BW--情報不足情報不足
ナミノコハゼGobitrichinotus radiocularis--情報不足準絶滅危惧
トンガスナハゼKraemeria tongaensis--情報不足情報不足
マイコハゼParioglossus lineatus-絶滅危惧IA類情報不足情報不足
ニライカナイボウズハゼStiphodon niraikanaiensis---情報不足2017年版新規掲載
トラフボウズハゼStiphodon multisquamus---情報不足2017年版新規掲載
ゴクラクギョ科
タイワンキンギョMacropodus opercularis希少種絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類絶滅危惧IA類

総計

汽水・淡水魚類レッドリストの総計
カテゴリー1991年版1999年版[2]2007年版備考
絶滅
(絶滅種に相当)
234
野生絶滅-00
絶滅危惧IA類-2961
絶滅危惧IB類-2948
絶滅危惧I類
(絶滅危惧種に相当)
1658109絶滅危惧IA類と絶滅危惧IB類の合計
絶滅危惧II類
(危急種に相当)
61835
絶滅危惧2276144絶滅のおそれのある種
絶滅危惧I類と絶滅危惧II類の合計
準絶滅危惧
(希少種に相当)
171226
情報不足-539
地域個体群71217
合計48108230

※計数は、発表された当時の各レッドリストの掲載種の数であり、表内のカテゴリーの数と計数が一致しないことがある。これは、レッドリストの見直しに伴い評価単位である分類群(種や亜種、地域個体群等)を変更することがあり、本表ではそれらの変遷も追えるように作成されているためである。これらについては備考を参照のこと。

脚注

注釈

  1. 2013年2月1日に情報不足から絶滅危惧IB類へカテゴリー変更が行われた。

出典

  1. 環境省報道発表資料 『汽水・淡水魚類のレッドリストの見直しについて』、1999年2月18日。
  2. レッドデータブックの作成の際に、14種・1地域個体群の学名の変更と2地域個体群の削除がなされている。この記事では、便宜的に1999年版としたものは、2002年に作成されたレッドデータブックの内容を用いている。
  3. 環境省報道発表資料 『哺乳類、汽水・淡水魚類、昆虫類、貝類、植物I及び植物IIのレッドリストの見直しについて』、2007年8月3日。

参考文献

関連項目

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.