斗母元君

斗母元君(とぼげんくん)は、中国神話に登場する道教女神で、仏教の神・摩利支天(まりしてん)が道教に取り入れている女神でもある。創造主・プラジャーパティの一人であり、「陽炎」・「日の光」を意味することばである。衆生の運命を左右し、寿命を司る女神である。「斗姆元君」、「斗母娘娘」、「斗母洪恩天后円明道姥天尊」、「中天梵气斗母元君」などともいう。

斗母元君(岡山寿天宮、高雄市)

昔、龍漢に周御王の妃の「紫光夫人」であり、天皇大帝北極紫微大帝北斗七星(貪狼星、巨門、禄存、文曲、廉貞、武曲、破軍)を生んだとされる。

その姿は4つの顔を持ち、6本から8本の臂を持つ異形であり、衆生に困難が起こった時は西天摩利支天大聖に変化して戦うといわれ、あらゆる災難を除き、利益を賦与する存在である。

関連項目

参考文献

  • 『道教の本』ブックスエソテリカシリーズ4(学研新書
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