建設産業図書館

建設産業図書館(けんせつさんぎょうとしょかん)は、東京都中央区築地にある、建設に関連する資料全般を収集対象とした専門図書館である[2]。2002年11月に東日本建設業保証の創立50周年記念の一環として設立された[2]

建設産業図書館
The Construction Industry Library
施設情報
開館 2002年
所在地 104-8438
東京都中央区築地5-5-12 浜離宮建設プラザ
ISIL JP-1005028
統計情報
蔵書数 55,000点[1](2016年8月時点)
公式サイト https://www.ejcs.co.jp/library/cil.html
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館

主な収集分野

建設産業史、土木史、建築史、建設関連の社史、団体史・伝記、建設関東統計・法規、建設労働、その他建設全般 重点収集資料は統計、社史・年史、伝記[3]

独自分類

資料の分類は独自分類を採用している[4][5]

A 総記

B 人文科学

C 社会科学

D 自然科学

E 産業

F 工学・環境・情報

G 建設工学

H 住宅

J 都市・土地

K 国土・地域・社会資本

L 建設経済

M 建設市場(公共・民間)

N 建設産業

P 建設政策・建設業行政

特殊コレクション

  • 古川修文庫、菊岡俱也文庫[3]
古川修文庫は、建設生産システムや建設産業研究の第一人者だった、古川修京都大学名誉教授の遺族から寄贈された書籍、報告書、論文などから構成されている[6]

特色

「建設関連文学書」と称したコーナーがあり、近代文学では幸田露伴五重塔』、菊池寛恩讐の彼方に』、杉本苑子『玉川兄弟江戸上水ものがたり』、青山光二『戦いの構図』、現代作家では夢枕獏『シナン』、山田詠美『風味絶佳』、篠田真由美『建築探偵桜井京介の事件簿』シリーズなど、377点が収められている[7]。スタッフの江口知秀は『五重塔』について、「大嵐にも自分の建てた塔が倒れるはずがないと見にも行かない大工が主人公。ここに責任施工の極みが描かれている。偽装時代と言われる中、建設業で働くすべての方に読んでいただきたい」と述べている[7]

脚注

  1. 「建設産業図書館の蔵書」『専門図書館』No.280(2016年11月). p.2。
  2. 『専門図書館 Nov.2016』専門図書館協議会. p.2
  3. 『専門情報機関総覧 2015』専門図書館協議会. p.197
  4. 建設産業図書館 図書館パンフレット https://www.ejcs.co.jp/library/pamphlet/pamphlet.pdf
  5. 「建設産業図書館の蔵書」『専門図書館』No.280(2016年11月). p.2。
  6. 建設通信新聞 2002年11月5日
  7. 日刊建設通信新聞 2017年5月17日
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