常染色体

常染色体(じょうせんしょくたい)は性染色体以外の染色体のことであり、ヒト体細胞は22対、44本の常染色体を持つ。常染色体は同じ生物種でも一般に数が多く、中には数百を持つ種もあり、通常アラビア数字あるいはローマ数字で呼ばれる。

どの染色体が何番であるかは本来は大きさ順で決められていたのだが、一部発見時の誤りがあったため実際の大きさとは必ずしも比例しない場合があり、例えばヒトの21番染色体は、22番染色体よりも小さい。

また、内部の遺伝子数と染色体の大きさも比例はせず、下図のように大型の染色体の方が小型のものより遺伝子数が少ない場合もある。

ヒトの常染色体の総塩基対数と遺伝子数[1]
染色体番号およその総塩基対数(万対)遺伝子数(個)
1279002610
2251001748
3221001381
4197001024
5198001190
6176001394
7163001378
814800927
9140001076
1014300983
11148001692
12142001268
1311800496
14107001173
1510000906
16104001032
1788001394
188600400
1972001592
206600710
214500337
224800701

性染色体はX染色体がおよその総塩基対数1億6300万、遺伝子数1098個。Y染色体がおよその総塩基対数5100万、遺伝子数が78個である。

脚注

  1. 『Newton別冊 男性か女性かを決めるXY染色体の科学』2013 株式会社ニュートンプレス P38-39
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