岩久正明

岩久 正明(いわく まさあき、1938年2月7日[2] - )は日本歯科医師歯学者開業医新潟大学名誉教授、元新潟大学大学院医歯学総合研究科口腔生命科学専攻口腔健康科学講座う蝕学分野教授、元新潟大学附属歯科技工士学校長、日本歯科保存学会元会長、日本歯科審美学会元会長、日本歯科人間ドック学会元会長[1]う蝕学(Cariology)の学問体系の確立で知られる[3]ほか、一般には3Mix法の開発者として知られる。

岩久正明
生誕 (1938-02-07) 1938年2月7日(83歳)
愛知県[1]
居住 日本
研究分野 歯科保存学う蝕学
研究機関 東京医科歯科大学新潟大学
出身校 東京医科歯科大学
主な受賞歴 日本歯科医学会会長賞
プロジェクト:人物伝

略歴

1956年に岐阜県立恵那高等学校、1962年に東京医科歯科大学卒業[1]。以後同大学教官を経て1982年より新潟大学教授、2003年に定年退官し、以後同大学名誉教授に就任、現在は東京都豊島区にて開業医[1]

著作

  • 総山孝雄細田裕康和久本貞雄、岩久正明『新保存修復術 ウ蝕治療革命の補遺整備』クインテッセンス出版、1985年4月10日。ISBN 978-4-87417-139-4。NCID BN01341159
  • 岩久正明 他『接着性レジンセメントとその臨床応用』クインテッセンス出版クインテッセンス出版、1986年3月10日。ISBN 978-4-87417-166-0。NCID BN05388405
  • 『最新コンポジットレジン修復』勝山茂、岩久正明、デンタルダイヤモンド社〈デンタルQシリーズ 2〉、1987年。NCID BN01508254
  • 岩久正明「第1章 修復処置の目的 修復処置の治療としての目的」『トラブル対応マニュアル インレー・クラウン・ブリッジ編』五十嵐孝義久光久丸森英史医歯薬出版〈月刊「歯界展望」別冊〉、1992年11月。NCID BN09971933
  • 岩久正明 他『薬理学』全国歯科衛生士教育協議会医歯薬出版〈新歯科衛生士教本〉、1994年5月。ISBN 4263427270。NCID BN11705309
  • 岩久正明「第2章 歯科材料の進歩がひらいた新臨床 8 感染歯髄の新しい治療法」『先進歯科技術と新臨床 歯科医療新時代へのアプローチ』増原英一医歯薬出版、1995年9月。ISBN 978-4-263-45303-2。NCID BN13208167
  • 岩久正明 他『カラーアトラス 保存修復の臨床』加藤喜郎小野瀬英雄医歯薬出版、1996年4月、第2版。ISBN 978-4-263-45325-4。NCID BN14642260
  • 岩久正明、下河邊宏功「4 歯の病気/自然でやさしい治療法」『かむこと,のむこと,たべること 咀嚼の科学』大橋靖伊藤学而加藤熈砂川元医歯薬出版、1996年9月。ISBN 978-4-263-45332-2。NCID BN14917303
  • 岩久正明 他『抗菌剤による新しい歯髄保存法』日本歯科評論社〈クリニカル・テクニック・シリーズ〉、1996年10月。ISBN 493088148X。NCID BN15394572
  • 『保存修復学21』池見宅司 他、監修 岩久正明、永末書店、1998年4月。ISBN 4816010653。NCID BA36100088
  • 岩久正明、岡本明「第4章 直接修復 1.光重合型レジン修復」『保存修復学』小野瀬英雄井上廣平井義人田中久義医歯薬出版、2000年3月、第4版。ISBN 978-4-263-45463-3。NCID BA46442510
  • 『保存修復学21』池見宅司 他、監修 岩久正明 他、永末書店、2002年3月、改訂版。ISBN 4816011145。NCID BA56452791
  • 岩久正明 他『接着歯学 Minimal Interventionを求めて』日本接着歯学会、医歯薬出版、2002年4月20日。ISBN 978-4-263-44135-0。NCID BA56863628
  • 岩久正明「コラム 3ミックスとは 3ミックスの使い方」『歯をまもる』中尾勝彦安田登高島昭博医歯薬出版〈Skill up of Dental Practice 1〉、2002年4月。ISBN 978-4-263-40811-7。NCID BA57164056
  • 上松博子 他『歯科審美学』平沼謙二丸山剛郎、岩久正明、永末書店、2002年10月。ISBN 481601120X。NCID BA60825928
  • 岩久正明 他『保存クリニカルガイド』千田彰寺下正道田上順次片山直医歯薬出版、2003年7月。ISBN 4263455665。NCID BA63723425
  • 岩久正明 他『薬理学』全国歯科衛生士教育協議会医歯薬出版〈新歯科衛生士教本〉、2004年1月、第12刷 (補訂)。ISBN 4263427270。NCID BA67576209
  • 監著 渡邉誠、岩久正明『歯科衛生士のための高齢者歯科学』永末書店、2005年3月。ISBN 4-8160-1145-5。NCID BA72082638
  • 『歯科衛生研究の進め方・論文の書き方』金澤紀子武井典子合場千佳子、岩久正明、医歯薬出版、2007年11月。ISBN 978-4-263-42161-1。NCID BA84007651

科学研究費補助金研究成果報告書

  • 『2次ウ蝕発生原因の究明とその予防に関する研究 (一般研究(B), 昭和59年度)』研究代表者 岩久正明、1985年3月。NCID BB07087493
  • 『2次ウ蝕予防のための細菌学的研究 (一般研究(A), 昭和62年度)』研究代表者 岩久正明、1988年3月。NCID BB07725104
  • 『シミュレーションシステムの導入による歯科臨床教育の合理化・能率化 (基盤研究(A)(1), 平成9-10年度)』岩久正明研究代表、1999年3月。NCID BA41401888
  • 『感染歯髄保存のための新抗菌性生体親和性材料の開発並びにその修復技法の確立 (基盤研究(A)(2), 平成8-10年度)』岩久正明研究代表、1999年3月。NCID BA41397011
  • 『シミュレーションシステムの導入による歯科臨床教育の合理化・能率化(基盤研究(A)(1)), 平成11年度-平成13年度)』研究代表者 岩久正明、2002年3月。NCID BA57556679
  • 『ウ蝕への系統的対応のためのクリニカルカリオロジーの確立に関する総合的研究(基盤研究(A)(2)), 平成11年度-平成13年度)』研究代表者 岩久正明、2002年3月。NCID BA57551019

受賞歴

  • 日本歯科材料器械学会賞[1]
  • 国際歯科審美学会賞[1]
  • 2002年 日本歯科保存学会賞[4]
  • 2003年 日本歯科医学会会長賞[5]
  • 2017年11月 瑞宝中綬章

所属団体

学職
先代:
細田裕康
第1代
新潟大学大学院医歯学総合研究科口腔生命科学専攻
口腔健康科学講座う蝕学分野教授
新潟大学歯学部第一保存学講座教授)

第2代
次代:
興地隆史
第3代
先代:
鴨井久一
第1代
日本歯科人間ドック学会 会長
第2代
次代:
久光久
第3代
先代:
松浦英夫
第6回
1995年
大阪商工会議所
日本老年歯科医学会学術大会長
第7回
1996年
新潟県民会館
次代:
渡辺郁馬
第8回
1997年
東京国際フォーラム
先代:
片山直
第4回
2001年
中央社会保険健康センター
ペアーレ新宿
日本歯科人間ドック学会学術大会長
第5回
2002年
新潟県歯科医師会館
次代:
森戸光彦
第6回
2003年
鶴見大学会館

脚注

  1. 院長略歴”. 博愛歯科. 2014年11月30日閲覧。
  2. 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.359
  3. 花田晃治. 岩久教授の退官によせて”. 歯学部ニュース平成14年度第2号. 新潟大学. 2014年11月30日閲覧。
  4. 特定非営利活動法人日本歯科保存学会表彰制度”. 日本歯科保存学会賞. 2014年11月30日閲覧。
  5. 日本歯科医学会会長賞歴代受賞者一覧”. 日本歯科医学会. 2014年11月30日閲覧。
  6. 設立趣意書”. 日本歯学系学会協議会. 2014年11月30日閲覧。
  7. 会員・名誉会員”. 日本歯科保存学会. 2014年11月30日閲覧。
  8. 専門医名簿 東京都”. 日本歯科保存学会. 2014年11月30日閲覧。
  9. 役員・委員会”. 日本接着歯学会. 2014年11月30日閲覧。
  10. 名誉会員”. 日本歯科審美学会. 2014年11月30日閲覧。
  11. 会員名簿”. 豊島区歯科医師会. 2014年11月30日閲覧。
  12. 学会紹介”. 日本歯科人間ドック学会. 2014年11月30日閲覧。
  13. 分科会のご紹介”. 日本抗加齢医学会. 2014年11月30日閲覧。
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