宮津市

みやづし
宮津市
宮津市旗 宮津市章
日本
地方 近畿地方
都道府県 京都府
市町村コード 26205-6
法人番号 2000020262056
面積 172.74km2
(境界未定部分あり)
総人口 16,610[編集]
推計人口、2021年2月1日)
人口密度 96.2人/km2
隣接自治体 京丹後市舞鶴市福知山市与謝郡与謝野町伊根町
市の木 くろまつ
市の花 みつばつつじ
宮津市役所
市長 城﨑雅文
所在地 626-8501
京都府宮津市柳繩手345-1
北緯35度32分8秒東経135度11分43.8秒

外部リンク 公式ウェブサイト

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

  ウィキプロジェクト

宮津市(みやづし)は、京都府北部に位置する

丹後地方に含まれている。日本海若狭湾に面しており、日本三景天橋立で知られる。

概要

間に与謝郡与謝野町(旧岩滝町)を挟み、市域が南北に分かれている。この南北の飛び地を天橋立がつないでいるが、自動車は天橋立を通行できないため、自動車で南北の飛び地間を移動するときは与謝野町を通過することになる。市の中心部は南部にあり、市街地が宮津湾に面している。天橋立の東側、栗田半島の西側の海が宮津湾、天橋立の西側が阿蘇海である。栗田半島にはリアス式海岸の入り組んだ地形が見られる。北部には世屋高原がある。

小説家の瀬尾まいこは宮津市内の中学校で教師をしていたことがある。『天国はまだ遠く』の映画版は宮津市内で撮影された。『男はつらいよ』シリーズ第29作は宮津市内で撮影された。『Y・O・U やまびこ音楽同好会』は宮津市内で撮影された。川井龍介の著書『大和コロニー フロリダに「日本」を残した男たち』(2015年、旬報社)は、宮津市出身でアメリカ合衆国フロリダ州デルレイビーチに移民した森上助次らの人生を描いたノンフィクション作品でもある。

道路では京都縦貫道京都市と結ばれ、山陰近畿自動車道兵庫県豊岡市および鳥取県鳥取市と結ばれる予定である。

2021年(令和3年)1月に実施された大学入学共通テストの地理に宮津市を題材とした問題が出題された[注釈 1][1][2]

地理

宮津市中心部周辺の空中写真。市街地北方に宮津湾天橋立が広がる。1975年撮影の12枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

山地

河川・湖沼・海岸

その他地形

気候

日本海側気候であり、豪雪地帯に指定されている。

地区

市内は昭和の合併前の旧町村の区域が小中学校の校区とほぼ重なるため、これに基づき次のようないくつかの地区に分けられる。

北部
南部
  • 吉津地区
  • 宮津地区
  • 上宮津地区
  • 栗田地区
  • 由良地区

市の中心部(宮津地区)の東側に栗田地区があり、さらに東の奈具海岸を超えると由良地区があり、舞鶴市につながる。宮津地区の南側が上宮津地区で、天橋立の西側、与謝野町に接する地域が吉津地区である。天橋立の北側(市の北部)には、海岸沿いには南から順に府中地区、日置地区、養老地区があり、日置地区の西側の山間部に世屋地区、養老地区の西側の山間部に日ヶ谷地区がある。養老地区・日ヶ谷地区は北の伊根町につながる。

なお、北部の府中地区と南部の吉津地区は、その間に挟まれた与謝野町の岩滝地区とともに、橋立中学校の校区を構成している。[3]

人口

平成22年の国勢調査の統計では前回の国勢調査からの人口増減をみると、7.25%減の19,953人であり、増減率は府下26市町村中22位、36行政区域中32位。

宮津市と全国の年齢別人口分布(2005年) 宮津市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 宮津市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

宮津市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

隣接する自治体

京都府

歴史

年表

現代

行政

市長

歴代市長[4]
  • 徳田富治 - 1954年7月3日就任。1958年7月2日退任。
  • 矢野二郎 - 1958年7月3日就任。1984年7月9日退任。
  • 徳田敏夫 - 1984年8月5日就任。1992年以後退任。

国外

姉妹都市
友好都市

国内

提携都市

施設

京都府・国の機関

京都府の機関
厚生労働省
財務省国税庁
法務省
検察庁
裁判所

警察

本部
交番
駐在所
  • 栗田駐在所 - 宮津市上司
  • 吉津駐在所 - 宮津市須津
  • 府中駐在所 - 宮津市中野
  • 日置駐在所 - 宮津市日置
  • 由良駐在所 - 宮津市由良
  • 養老駐在所 - 宮津市岩ケ鼻

消防

本部
消防署
  • 宮津与謝消防署(宮津市字須津)
分署
  • 宮津分署(宮津市字魚屋)

郵便局

郵便番号

2007年に変更された。

  • 宮津郵便局(626、629-2231、629-2232、629-2233、629-2234、629-2241、629-2242、629-2243、629-2244、629-2251)
  • 岩ヶ鼻郵便局(626-02)

文化施設

1967年には多目的ホールとして島崎公園に宮津会館が開館。1971年には宮津会館の南東に宮津市立図書館が開館し、1983年には宮津市立図書館の南に宮津市立前尾記念文庫が開館した。2000年には宮津会館の西にみやづ歴史の館が開館し、宮津会館と一体的に運用されている。2017年には宮津市立図書館がミップルに移転。

中継局

経済

日本冶金工業大江山製造所
宮津シーサイドマート ミップル

商業

主な商業施設

拠点を置く主な企業

  • 京都北都信用金庫(ほくとしんきん)本店営業部(店番号 001)現存する信用金庫で三番目に古い歴史がある。
  • フクヤ本社
  • 京都銀行(京銀 きょうぎん)宮津支店(両丹銀行、宮津銀行、丹後商工銀行および丹後産業銀行の4行合併による丹和銀行創立時よりの流れを汲む)
  • 日本冶金工業大江山製造所(2003年、日本冶金工業の大江山製造所が分社化されYAKIN大江山となったが、2010年に再び日本冶金工業と統合された)
  • 金下建設株式会社(本社)
  • 株式会社三洋商事
  • グンゼ(登記上本社は綾部市)
  • さとう宮津店(宮津シーサイドマート ミップル)
  • 北近畿タンゴ鉄道株式会社(本社・運行本部。本社は京都市福知山市を経て2013年6月より)

電力

電気

才賀藤吉が1910年(明治43年)2月に事業許可を受け、6月に宮津電燈[6] を設立し発電所(瓦斯力、出力75kW)を建設。1911年(明治44年)1月に事業開始したが[7]、1912年(明治45年)7月に宮津電燈、丹波電気丹後電気三社合併し、両丹電気へ社名変更した[8]

教育

高等学校

府立
私立

中学校

組合立
市立

小学校

市立

幼稚園

市立
  • 宮津市立宮津幼稚園
  • 宮津市立栗田幼稚園
私立
  • 宮津暁星幼稚園

研究機関

主な研究所

交通

鉄道

宮津駅

市の中心となる駅:宮津駅 観光拠点となる駅:天橋立駅

京都丹後鉄道(丹鉄)
天橋立鋼索鉄道

路線バス

高速道路

国道

道の駅

港湾

指定港
漁港
丹後海陸交通
  • 天橋立観光船
    • 宮津桟橋 - 天橋立桟橋 - 一の宮桟橋
平日は概ね30分間隔、土休日および8月上旬・中旬は20分-30分間隔で、9時から16時(冬期)18時(夏期)まで運航する。宮津桟橋発着は1往復のみ。

名所・旧跡・観光スポット

2007年度には約267万人が訪れた[9]。宮津市は京都府において京都市宇治市に次いで3番目に観光入込客数の多い自治体である[9]。夏には多くの海水浴客で賑わう。

名所・旧跡

城郭
  • 日ケ谷城
  • 宮津城
  • 上宮津城
  • 旧宮津城(八幡山城)
寺院
  • 成相寺 - 成相寺。真言宗の寺院。木造地蔵菩薩坐像などが国の重要文化財
  • 智恩寺 - 文珠。臨済宗妙心寺派の寺院。「智恵の文珠さん」として知られる。多宝塔や木造文殊菩薩・脇侍などが国の重要文化財。
  • 金剛心院 - 日置。真言宗系単立寺院。後宇多天皇より下賜された本尊の厨子入木造愛染明王坐像(秘仏)は国の重要文化財。丹後最古の仏像とされる伝宝生如来も重要文化財。
  • 如意寺 - 山椒太夫伝説に縁のある寺。
  • 見性寺 - 小川。浄土宗の寺院。与謝蕪村が約3年間滞在した。
  • 如願寺 - 宮町。真言宗の寺院。宮津藩主の祈願所となった。
  • 妙立寺 - 中野。日蓮宗の寺院。厨子が国の重要文化財。
  • 禅海寺 - 日置。臨済宗妙心寺派の寺院。木造阿弥陀如来及両脇侍像三体と千手観音立像が国の重要文化財。
  • 妙円寺 - 日置。日蓮宗の寺院。八景園が京都府指定名勝。
神社

観光スポット

文化・名物

藤織りの反物

祭事・催事

祭事
催事
精霊船という大きな灯篭を宮津港で燃やし、付近に小さな追っかけ灯篭を流す。

名産・特産

出身・関連著名人

脚注

注釈

  1. 地理Bの第5問に京都市に住む高校生のタロウが宮津市の地域調査を行ったという設定で天橋立や宮津市街地の城下町に関する問題、宮津市北部の山間部の集落に関する問題等が出題された[1][2]

出典

  1. “大学共通テストに天橋立や丹後ちりめん出題 地理Aと地理B”. 京都新聞. (2021年1月16日). https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/472238 2021年1月17日閲覧。
  2. 2021年度 大学入学共通テスト 地理B”. 毎日新聞. 2021年1月17日閲覧。
  3. 橋立中学校は宮津市と与謝野町の設立による中学校組合立。
  4. 『京都大事典 府域編』淡交社、1994年、p.606
  5. 松島町
  6. 『帝国銀行会社要録 : 附・職員録. 大正元年(初版)』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. 『電気事業要覧. 第〔5〕回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  8. 『電気事業要覧. 第8回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  9. 昭文社地図編集部『なるほど知図帳日本 2009』昭文社、2009年、ISBN 9784398200402

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.