宇美八幡宮

宇美八幡宮(うみはちまんぐう)は、福岡県糟屋郡宇美町にある神社である。旧社格県社で、現在は神社本庁別表神社

宇美八幡宮
所在地 福岡県糟屋郡宇美町宇美一丁目1番1号
位置 北緯33度34分13秒
東経130度30分32秒
主祭神 応神天皇
神功皇后
玉依姫命
住吉大神
伊弉冉尊
社格 県社・別表神社
創建 敏達天皇3年
例祭 1月5日(誕生祭)

安産の神として信仰される。

祭神

応神天皇神功皇后玉依姫命住吉大神伊弉諾尊を祀る。

歴史

社伝「伝子孫書」によれば、神功皇后が三韓征伐からの帰途に応神天皇を産んだ地に、敏達天皇3年に応神天皇を祀ったのに始まる。「宇美」の地名も「産み」に由来するものである。平安時代ごろから石清水八幡宮と本末関係となった。鎌倉時代初期から安産の神として信仰されるようになった。別当寺も宇美山誕生寺と称していた。

天保2年(1831年)、大宮司の神武斎宮之介は福岡藩により禁止された神道式祭祀を復活させるため筑前一之宮住吉神社筥崎宮の大宮司らと上洛し、一般神社に影響力を持つ吉田司家に陳情したが無視されたため、朝廷に近い神社に影響力を持つ一条家に願書を提出し帰郷したところ、藩吏に逮捕され、1833年、座敷牢での謹慎を命じられ、怒りのあまり自決した[1]

明治5年に村社に列格し、明治24年に県社に昇格した。

施設

境内には、神功皇后が出産のときにすがりついたという「子安の木」、応神天皇の産湯に使ったと伝えられる「産湯の水」などがある。境内末社・湯方殿の前には「子安の石」と呼ばれる拳大の石が納められており、妊婦は安産を祈願してこの石を持ち帰り、出産後は別の新しい石を添えて返すという風習がある。

文化財

重要文化財(国指定)

  • 筑前国四王寺阯経塚群出土品(明細は後出)

天然記念物(国指定)

  • 湯蓋の森・衣掛の森(クスノキ)

交通

ギャラリー

脚注

  1. 『大三輪長兵衛の生涯』葦津泰国(葦津事務所、2008年)p42

外部リンク

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