(がい)は漢字文化圏における単位の一つ。垓がいくつを示すかは時代地域により異なるが、現在では 1020 を示す。

この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字が含まれています(詳細)。

先秦の文献では108を意味した。例えば『国語』には「出千品・具万方・計億事・材兆物・収経入・行姟極。」(鄭語。経は京、姟は垓に同じ)と言い、その注に「万万曰姟」と言っている。また、「百姓・千品・万官・億丑・兆民・経入・畡数、以奉之。」(楚語下、畡は垓に同じ)とも言う。これを「下数」という。後に行われた「上数」では、垓は京 (1032) の京倍で 1064 を指した。「中数」の万万進では京 (1024) の億倍で 1032万進では京 (1016) の万倍で 1020 となるが、下数以外で「垓」が出現することはほとんどない。

日本では江戸時代に万進に統一されたので 1020 となり、かつて日本統治下にあった台湾韓国でも 1020 となった。ただし、いずれの国でも京以上の命数が使われることは稀であり、通常は指数表記が使われる。

中華人民共和国では、近代まで万進と万万進が混用されており、また「億」より大きな命数についてはあまり使われなかった。1020をどのように表現すべきかは意見の一致を見ないが[1]、科学的用途には指数表記がなされるのであまり問題にはならない。

垓の位および前後の位の命数は以下のようになる。上数は数が非常に多いので、一部のみを表示している。

下数万進(現在)万万進上数
1071016一京1024一京1032一京
108
109𥝱1019千京1031千万京1063千万億兆京
1020一垓1032一垓1064一垓
1021十垓1033十垓
1022百垓1034百垓1096一京垓
1023千垓1035千垓
1024𥝱1036一万垓10127千万億兆京垓
1037十万垓10128𥝱
1038百万垓
1039千万垓
1040𥝱

脚注

  1. たとえば 专家热议如何为“万万亿”次计算机定名”. 光明日报 (2013年3月18日). 2014年7月6日閲覧。 (中国語)

関連項目

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