佐久間線

佐久間線
阿蔵川橋梁
基本情報
日本
所在地 静岡県長野県
起点 遠江二俣駅
終点 中部天竜駅
開業 未開業 (建設中止)
運営者 日本国有鉄道
路線諸元
路線距離 約35km
軌間 1,067 mm (狭軌)
線路数 単線
電化方式 非電化
停車場・施設・接続路線(中止時)
凡例
0.0 遠江二俣駅
国鉄二俣線
未成区間
白山トンネル
阿蔵川橋梁 阿蔵川
山王トンネル
二俣川橋梁 二俣川
2.4 山東駅
4.4 船明駅
船明トンネル
第一天竜川橋梁 船明ダム湖
第二天竜川橋梁 船明ダム湖
6.7 相津駅
河内川橋梁 河内川
相津トンネル
谷山トンネル
第三天竜川橋梁 天竜川
10.8 遠江横山駅
15.2 竜山駅
19.4 峰之沢駅
26.4 山香駅
未成区間
国鉄:飯田線
30.4 中部天竜駅

施設は建設中だったものを記載。

佐久間線(さくません)は、静岡県遠州地方長野県伊那地方を結ぶ路線として計画された鉄道路線である。

概要

国鉄二俣線・遠江二俣駅(現・天竜二俣駅)から飯田線中部天竜駅までの約30kmの路線(橋梁20カ所、トンネル14カ所)として開通する予定で、1967年(昭和42年)7月12日に総工費81億円の予定で建設を開始したが、1980年(昭和55年)約13kmの区間で工事が進められ、路盤が約50%完成したところで、国鉄再建法により工事が凍結、工事そのものが中止された。第三セクター鉄道で開業させようといった動きもなく、工事が再開されることはなかった。遠江二俣 - 遠江横山間には、築堤やトンネル・橋梁などが、現在も所々残っている。未完成のまま放置されたトンネルの内幾つかは民間に払い下げられ、椎茸栽培やワインセラーなどに転用するなどして活用されている[1]

歴史

設置予定駅

遠江二俣駅(現・天竜二俣駅) - 山東(やまひがし)駅 - 船明(ふなぎら)駅 - 相津(そうづ)駅 - 遠江横山(とおとうみよこやま)駅 - 竜山駅[2] - 峰之沢駅[2] - 山香駅[2] - 中部天竜駅

ギャラリー

脚注

  1. 幻の鉄道・佐久間線のトンネルを利用したワインセラー - 浜松市
  2. 日本鉄道建設公団『第8回技術研究会記録』、1972年、314頁。

参考文献

  • 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』7 東海、新潮社、2008年、15頁。ISBN 978-4-10-790025-8。

関連項目

外部リンク

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