伊予吉田陣屋

吉田陣屋(よしだ じんや)は、伊予国宇和郡(現在の愛媛県宇和島市吉田町)にあった宇和島藩の支藩吉田藩陣屋。同藩は三河国にあった同名の藩と区別するために伊予吉田藩と呼ぶことが一般的なことから、その陣屋もこれにならって伊予吉田陣屋(いよよしだ じんや)と呼ぶことが多い。またこれとは別に安芸国には広島新田藩同名の陣屋があったことから、そちらとの区別をつけるためにも本陣屋には便宜上国名を冠して呼ぶことが一般的である[1]

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吉田陣屋
愛媛県
吉田陣屋を模擬復元した外観をもつ
簡野道明記念吉田町図書館
別名 伊予吉田陣屋
城郭構造 平城(陣屋)
天守構造 なし
築城主 伊達宗純
築城年 万治元年(1658年
主な城主 伊達氏
遺構 石垣
指定文化財 なし

概要

明暦3年(1657年宇和島藩初代藩主伊達秀宗の五男伊達宗純が3万石を分知され、伊予吉田藩を立藩。翌万治元年(1658年)に東の国安川、南の河内川を天然の堀とし陣屋を築いた。幕末まで伊予吉田藩の陣屋であった。

遺構

吉田陣屋跡を示す石碑

陣屋址は昭和63年(1988年)に伊予吉田藩士の子として生まれた漢学者・簡野道明を記念して建てられた宇和島市立簡野道明記念吉田町図書館が陣屋風の建物として建てられた。周囲には石垣が一部残る。

補注

  1. 「吉田藩」は三河国と伊予国に、「吉田陣屋」は伊予国と安芸国にあった。

外部リンク

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