リコペン

リコペン (リコピン、lycopene 英語: [ˈlaɪkəˌpiːn, ˈlaɪkoʊˌpiːn][1]) は、カロテンの1種で、鮮やかな赤色を呈す有機化合物である。

リコペン
識別情報
CAS登録番号 502-65-8
PubChem 446925
EC番号 207-949-1
E番号 E160d (着色料)
KEGG C05432
特性
化学式 C40H56
モル質量 536.873 g/mol
外観 深赤色
融点

172–173 °C

への溶解度 不溶
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

特徴

リコペンの原子図。

植物藻類や他の光合成有機体では、リコペンは多くのカロテノイド生合成における重要な中間体である。構造的には、8個のイソプレン単位が集まったテトラテルペンであり、炭素水素からのみ構成されるためには溶けない。また、ダイエット効果があるのではと考えられており、リコペンを多く含んだサプリメントが売られている。また美白効果や肌がきれいになる等と言われている[2]

リコペンの13個の二重結合が深赤色および抗酸化性を与えている。その強い発色と無毒性のためにリコペンは食品の着色料として多用されている。

トマト[3]ニンジンスイカ[4]グミパパイヤなど赤色の果物野菜に含まれる。イチゴサクランボには含まれない。

脚注

  1. “lycopene” 英語の発音 - Cambridge Dictionary
  2. もっと知りたい トマト大学 医学部”. カゴメ. 2019年9月19日閲覧。
  3. 「野菜350g」は本当にカラダにいいの…?食生活のウソホント”. FRIDAYデジタル (2020年7月16日). 2020年11月27日閲覧。
  4. 夏の熱中症予防にはスポーツドリンクよりスイカが最適な理由…低カロリーで食物繊維が豊富”. Business Journal (2020年8月6日). 2020年11月23日閲覧。

外部リンク

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