ベアタンク

ベアタンク(bare bottom tank)とは、水槽に底砂を敷かずに水棲生物を飼う飼育方法。また、底砂のない水槽そのものも指す。

底砂のない水槽

概要

水棲生物を飼育する際には、通常は大磯砂田砂などを水槽の底に敷きつめる。しかしベアタンクではそうした砂を投入せず、水槽の底がむき出しのままで飼育する。

メリットとデメリット

ベアタンクのメリットは、メンテナンスが容易になることである。水槽の底には生体の排泄物や餌の残りなどが沈殿するが、底に砂が敷いてあるとこれらのゴミを取り除くのが困難となる。ベアタンクならホースなどで底面全体を掃除できる上、ゴミを見つけやすい。

一方のデメリットとしては、濾過能力の低下による水質の不安定化がある。底砂には濾過バクテリアが多く生息するのだが、ベアタンクには砂がないため、これらのバクテリアの量が少なくなる。 また、ベアタンクは殺風景な水槽になりがちだが、ウィローモスが活着した流木やポットに入った水草、アクセサリなどを投入することによってある程度は緩和できる。

ベアタンクでの飼育

ディスカスアロワナ、水棲ガメなどはベアタンクで飼育されることが多い。また、薬浴や稚魚の育成の際にもベアタンクを利用する。

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