フェナセチン

フェナセチン:Phenacetin)は、かつて広く使用されていた鎮痛剤であるが、その副作用のためにその使用が控えられている。長期に大量を服用した場合の障害や腎盂膀胱腫瘍の発生リスクの増大等が指摘されている[1]

フェナセチン
IUPAC命名法による物質名
臨床データ
胎児危険度分類
  • unknown
法的規制
  • unknown
投与方法 unknown
薬物動態データ
生物学的利用能unknown
血漿タンパク結合unknown
代謝unknown
半減期unknown
識別
CAS番号
62-44-2
ATCコード N02BE03 (WHO)
PubChem CID: 4754
DrugBank EXPT03306
ChemSpider 4590 
UNII ER0CTH01H9 
KEGG D00569  
ChEMBL CHEMBL16073 
化学的データ
化学式C10H13NO2
分子量179.216 g/mol
物理的データ
密度1.24 g/cm3
融点134 °C (273 °F) (decomposes)

日本薬局方からは2003年の第十四改正第一追補によって削除され[2]、現在は、オキシドールの添加物として用いられる他[3]試薬としての使用にとどまる[4]

脚注

  1. 医療用フェナセチン含有医薬品の濫用対策としての供給停止について”. 厚生労働省 (2001年4月19日). 2011年2月28日閲覧。
  2. 「まえがき」『第十四改正日本薬局方』(PDF)厚生労働省、2003年1月1日、p.(9)。2011年2月28日閲覧。
  3. 医療用医薬品の添付文書情報”. 医薬品医療機器総合機構. 2011年2月28日閲覧。
  4. 「一般試験法9.41試薬・試液」『第十五改正日本薬局方』(PDF)厚生労働省、2006年4月1日、p.215。2011年2月28日閲覧。
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