タビラクチ

タビラクチ(学名:Apocryptodon punctatus)は、スズキ目・ハゼ科に属するの一種。

タビラクチ
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: スズキ目 Perciformes
亜目 : ハゼ亜目 Gobioidei
: ハゼ科 Gobiidae
亜科 : オキスデルシス亜科 Oxudercinae
: タビラクチ属 Apocryptodon
: タビラクチ A. punctatus
学名
Apocryptodon punctatus
Tomiyama, 1934

分布

日本(有明海八代海瀬戸内海)、フィリピンインドに分布し、干潟に生息する[1][2]

形態

体長6cm[1]。体色は淡褐色で、体側に暗色斑が複数並ぶ[1]。下顎は上顎より短い[1]。左右の腹鰭は吸盤状となる[1]。鰭棘は長く伸びない。

生態

テッポウエビ類の生息孔内に潜み、満潮時に出てくる姿が見られる。軟泥表面の珪藻類を主に食べる[3]。産卵期は5月から7月[3]。生後約2年ほどで成体となる[2]

利用

日本では食用とはされていない[2]

保全状態評価

日本各地において、埋め立てや護岸工事、水質汚濁、土砂の流入、底質の有機汚染などにより生息環境は悪化している。環境省レッドリストにより、絶滅危惧IB類に指定されている。

参考文献

  1. 多紀保彦・河野博・坂本一男・細谷和海『新訂 原色魚類大圖鑑 圖鑑編』北隆館、2005年12月15日。ISBN 4-8326-0820-7。
  2. 道津喜衛「タビラクチの生態・生活史」『長崎大学水産学部研究報告』第10巻、1961年、 133-139頁。
  3. タビラクチ 福岡県レッドデータブック
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.