ジャン=ピエール・セール

ジャン=ピエール・セールフランス語: Jean-Pierre Serre, 1926年9月15日 - )はフランスの純粋数学者。

ジャン=ピエール・セール
生誕 (1926-09-15) 1926年9月15日(94歳)
フランス共和国ピレネー=オリアンタル県バージュ
居住 フランスパリ
国籍 フランス
研究分野 数学
研究機関 フランス国立科学研究センター
コレージュ・ド・フランス
出身校 エコール・ノルマル・シュペリウール
パリ大学
博士課程
指導教員
アンリ・カルタン
博士課程
指導学生
ミシェル・ブルーエ
John Labute
ジャン=マルク・フォンテーヌ
主な受賞歴 フィールズ賞(1954年)
バルザン賞(1985年)
CNRSゴールドメダル(1987年)
スティール賞(1995年)
ウルフ賞数学部門(2000年)
アーベル賞(2003年)
プロジェクト:人物伝

略歴

もとブルバキのメンバーの一人。

1948年エコール・ノルマル・シュペリウール卒業し、1951年パリ第Ⅳ大学で博士号を取得。アンリ・カルタンに学び、はじめは複素解析代数トポロジーを研究した。28歳(最年少)でフィールズ賞を受賞。その後代数幾何学に傾倒していき、グロタンディークに多くの示唆を与え、SGA4&5で作成された道具がヴェイユ予想に大きく貢献した。1956年コレージュ・ド・フランス代数と幾何学講座教授就任。1994年にコレージュ・ド・フランス名誉教授。

業績として代数トポロジーにおけるスペクトル系列を発展させた(LeraySerreのスペクトル系列)。SerreのC理論による球面ホモトピー群の研究。GAGA (Géométrie Algébrique et Géométrie Analytique) で代数幾何において複素解析幾何学的手法を導入し、大きな成功を収めた。FAC (Faisceaux algébriques cohérents)を発表し、代数的連接層を構築。の言葉とホモロジーを用いて代数幾何学可換環論の書き直し、層係数コホモロジーを構成した。整数論における l 進表現論において、楕円曲線L関数、モジュラー形式、アーベル多様体などに応用し多くの成果をあげた。p 進モジュラー形式の理論の構成、類体論への貢献、代数的K-理論への貢献。アーベル多様体に関するSerre–Tate理論[1]。その他にリー群などにも業績がある。

日本語訳著作

  • 『数論講義』 岩波書店
  • 『ガロア理論特論』 トッパン
  • 『有限群の線型表現』 岩波書店
  • 『楕円曲線と-進表現』 ピアソン・エデュケーション

受賞歴

脚注

  1. The Work of John Tate”. arxiv.org. arXiv. 2020年12月17日閲覧。
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