グラミシジン

グラミシジン (gramicidin) は土壌細菌バシラス属が生産するペプチド性猛毒。摂取するとイオン細胞膜を通過できるようにしてしまう(イオノフォア)。イオンは、水素イオンリチウムイオンナトリウムイオンカリウムイオンなどの1価カチオンである。神経心臓などでナトリウムイオンやカリウムイオンのバランスを崩し、呼吸困難や心臓発作などを起こす。また、グラミシジンは細胞内のタンパク質の製造を停止させ、生命維持が困難になり最悪の場合死に至る。致死量は体重1キログラムあたり15ミリグラムから17ミリグラム。

グラミシジン
識別
ATCコード R02AB30 (WHO)
KEGG D04369
化学的データ
化学式C99H140N20O17
分子量1,882.33 g·mol−1
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