グァラパリ

グァラパリ(Guarapari)は、ブラジルエスピリトサント州の都市であり、地域連合であるグレーター・ヴィトーリア(Greater Vitória)を構成する都市の一つでもある。州都であるヴィトーリアからは47km南に位置する。人口は2005年時点で105,116人、面積は592km²である。[1]

概要

セチバ自然保護区の海岸

グァラパリはブラジルでも有名な観光地の一つで、商業開発にも支えられ、美しい曲線を描く白い砂浜で知られている。ヴィラ・ヴェーリャ(Vila Velha)やヴィトーリアのように、市内の大部分が海岸線に面しており、観光客への食料もこの海岸での漁業により産出される。その為、季節によりかなり大きな人口変動が発生する。市内にはセチバ(Setiba)自然保護区が設定されており、カメなどの原始的な沿岸生態系の保護が行われている。

歴史

この都市の歴史はヨーロッパ人によって記録されており、1585年イエズス会宣教師達が小さな礼拝堂を建て、井戸を掘った記録が残されている。

高自然放射線

また、グァラパリは世界でも有数の自然放射線量の地域としても知られる[2]。グァラパリの周辺地域には放射性物質を含むモナザイトが多く埋蔵されており、このモナザイトが砂として海岸に堆積した為とされている[3]。その線量は年間0.9~28mGyで平均で5.5mGyである[4]。地域の有意な健康への影響は確認出来なかった等の調査報告もあり、日本においては電力会社が自然放射線量及び原子力発電所の安全性を説明する場合において、この都市を事例の一つに用いる場合もあった[5]が、一方で、内部被曝によるものと思われる末梢血リンパ球の染色体異常[4]や、対照地域に比べて癌の死亡率が高いとする調査報告[6]もある。

出身者

脚注

関連項目

外部リンク

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