キスゲ亜科

APG植物分類体系ではキスゲ科 Hemerocallidaceae として分離されていたが、APG IIIではススキノキ科に含めている。タイプ属であるHemerocallis の標準和名「ワスレグサ属」により、ワスレグサ科、あるいはゼンテイカ科とも呼ばれる。他の体系ではダールグレン体系で採用されていたが、従来よく用いられたクロンキスト体系新エングラー体系などの分類ではユリ科またはリュウゼツラン科に含められていた。

キスゲ亜科
ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: キジカクシ目 Asparagales
: ススキノキ科 Xanthorrhoeaceae
亜科 : キスゲ亜科 Hemerocallidoideae
学名
Hemerocallidoideae
Lindley

キスゲ亜科 Hemerocallidoideaeススキノキ科の亜科の一つ。

分類

20属に約100種が属する。主に旧世界に分布し、特にオーストララシアで多様性が高い[1]

日本にはワスレグサ属キキョウラン属が自生する。

系統

次のような系統樹が得られている[1]

phormioid clade

Pasithea

マオラン属

Agrostocrinum

Geitonoplesium

Thelionema

Rhuacophila

Herpolirion

Stypandra

Eccremis

キキョウラン属

hemerocallid clade

Simethis

ワスレグサ属

johnsonioid clade

Tricoryne

Corynotheca

Caesia

Arnocrinum

Stawellia

Hensmania

Johnsonia

脚注

  1. Wurdack, Kenneth JJ. (2009). “The South American genera of Hemerocallidaceae (Eccremis and Pasithea): two introductions to the New World”. Taxon 58 (4): 1122-1134. http://www.jstor.org/stable/27757006.
  2. 邑田仁監修・米倉浩司著『維管束植物分類表』北隆館、2013年4月25日、55頁、ISBN 978-4-8326-0975-4。
  3. 大場秀章編著『植物分類表』アボック社、2009年11月2日(2010年4月20日初版第2刷(訂正入))、52頁、ISBN 978-4-900358-61-4。

外部リンク

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