ガザ

ガザアラビア語: غزة, ġazzahヘブライ語: עזה, 'azza)は、パレスチナ自治区の飛び地ガザ地区の中心都市である。

ガザ
غزة

ガザ市街
市旗
位置

ガザ市の位置(ガザ地区の上から2番目)
※上図はパレスチナ自治区の地図
(左・ガザ地区、右・ヨルダン川西岸地区)
位置
ガザ
ガザ (パレスチナ領域)
ガザ
ガザ (地中海東海岸)
ガザ
ガザ (中東)
座標 : 北緯31度31分 東経34度27分
行政
パレスチナ
 地区 ガザ地区
  ガザ県
  ガザ
地理
面積  
  市域 151.0 km2
人口
人口 (2006年現在)
  市域 409,680人
    人口密度   2,713人/km2

人口はパレスチナ自治区で最大である。

歴史

ガザの旗を振るハマース支持者
ガザのユダヤ人墓地

歴史は古く、紀元前15世紀古代エジプトファラオトトメス3世のアジア(シリア方面)侵攻でたびたび登場する。紀元前12世紀はじめにこの地方に移住してきたペリシテ人(ペリシテはパレスチナの語源)の建設した都市国家として、アシュケロンなど他の4つのペリシテ人都市国家とともに連合体を形成していた。地理的にはエジプトシリアの間に位置しており、古くから交通の要衝としての地位を占めていた。

第一次中東戦争まではユダヤ教徒社会が繁栄し、相当数のユダヤ教徒人口を抱える一大中心地でもあった。有名なシナゴーグもある。

1948年の第一次中東戦争以降エジプトが確保し、ユダヤ人住民は退去させられた。一方1967年第三次中東戦争以後はイスラエルが確保した。イスラエルは主権を主張したが、アラブ諸国・パレスチナを含め国際社会は「占領」とみなした。

1994年に結ばれたガザ・エリコ暫定自治合意(カイロ協定)に基づいてパレスチナ自治区が発足すると、その自治権の範疇に置かれることとなった。2000年代に入ると第2次インティファーダが開始され、この地がパレスチナ過激派の拠点となった。そのためパレスチナ過激派がイスラエルに自爆攻撃を仕掛けるとその報復にイスラエル軍がガザを占領するという事態が度々起こった。さらにイスラエルはガザへのユダヤ人植民を奨励し、当地でのユダヤ人比率の増加を目指していた。しかし2005年9月12日までにイスラエル人入植地からユダヤ人はイスラエル軍によって全員撤退させられ、入植地は全廃された(ガザ地区撤退計画)。

地理

ガザ中心地は海抜14mの低い平らな丘の上にある。

ガザの市街地
ガザの浜辺

気候

ケッペンの気候区分ステップ気候(BSh)に区分される。

ガザの気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
平均最高気温 °C (°F) 18.3
(64.9)
18.9
(66)
21.1
(70)
24.4
(75.9)
27.2
(81)
29.4
(84.9)
30.6
(87.1)
31.7
(89.1)
30.6
(87.1)
28.9
(84)
25.0
(77)
20.6
(69.1)
25.6
(78.1)
日平均気温 °C (°F) 13.9
(57)
14.5
(58.1)
16.4
(61.5)
19.1
(66.4)
21.8
(71.2)
24.5
(76.1)
26.0
(78.8)
27.0
(80.6)
25.6
(78.1)
23.3
(73.9)
19.8
(67.6)
16.1
(61)
20.67
(69.19)
平均最低気温 °C (°F) 9.4
(48.9)
10.0
(50)
11.6
(52.9)
13.8
(56.8)
16.4
(61.5)
19.5
(67.1)
21.4
(70.5)
22.2
(72)
20.5
(68.9)
17.7
(63.9)
14.5
(58.1)
11.6
(52.9)
15.7
(60.3)
降水量 mm (inch) 104
(4.09)
76
(2.99)
30
(1.18)
13
(0.51)
3
(0.12)
1
(0.04)
0
(0)
1
(0.04)
3
(0.12)
18
(0.71)
64
(2.52)
81
(3.19)
390
(15.35)
% 湿度 85 84 83 82 84 87 86 87 86 74 78 81 83
平均月間日照時間 204.6 192.1 241.8 264.0 331.7 339.0 353.4 337.9 306.0 275.9 237.0 204.6 3,288
平均日照時間 6.6 6.8 7.8 8.8 10.7 11.3 11.4 10.9 10.2 8.9 7.9 6.6 9.1
出典: Arab Meteorology Book[1]

経済

主な農産物はイチゴ、柑橘類、ナツメヤシ、オリーブ、花、様々な野菜である。

工業製品として、プラスチック製品、建設資材、繊維製品、家具、陶器、タイル、銅器、絨毯が小規模に生産されている。

交通

空港

教育

スポーツ

サッカー

NGOなど

姉妹都市

[2]

関連項目

脚注

外部リンク

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