エグゼクティブ・エージェンシー

エグゼクティブ・エージェンシー: executive agency)とは、イギリスにおいて、管理及び予算についてから分離して設置される行政機関である。イギリス政府、スコットランド政府、ウェールズ政府及び北アイルランド執政府の執行機能の一部を実行する。執行機関と訳されることもある。また、単にエージェンシーともいう。非内閣構成省庁[1] (Non-ministerial government department) 政府外公共機関[1] (Non-departmental public body) 準独立公共機関[1] (Quango) は、省大臣の統制から真に法的かつ憲法的に分離されるが、エージェンシーは、そのいずれとも全く異なる政治機構 (machinery of government) の装置 (devices) である。イギリスのエージェンシー制度を範にした制度は、他のいくつかの国々で導入されている。

この記事は
イギリスの政治と政府
に関する記事群の一部である。
イギリスポータル
  • 政治学ポータル

各省の所管するエージェンシーの一覧

2016年8月上旬現在のイギリス政府の情報による[2]

内閣府

ビジネス・エネルギー・産業戦略省

コミュニティ・地方自治省

文化・メディア・スポーツ省

教育省

環境・食糧・農村地域省

運輸省

保健省

外務・英連邦省

大蔵省

国防省

司法省

その他の国々での事例

いくつかの国には、英国のエージェンシー制度を範とした制度がある。

アメリカ合衆国では、クリントン政権がこのモデルを輸入したが、その名称はPerformance-Based Organizations (PBOs) に修正された[3]

カナダでは、Special Operating Agenciesの名称の下、制限付きでエージェンシー制度が採用された[4]

このほか、オーストラリアジャマイカ日本タンザニアでも、英国のエージェンシー制度の影響を受けた行政機構が設立された。

参考資料

関連項目

出典

  1. 英国・公的機関改革の最近の動向”. 内閣官房. 2020年7月2日閲覧。
  2. Departments, agencies and public bodies”. www.gov.uk. 2016年8月4日閲覧。
  3. Roberts, Alasdair. Performance-Based Organizations: Assessing the Gore Plan. Public Administration Review, Vol. 57, No. 6, pp. 465-478, December 1997.
  4. Roberts, Alasdair. Public Works and Government Services: Beautiful Theory Meets Ugly Reality. HOW OTTAWA SPENDS, G. Swimmer, ed., pp. 171-203 Ottawa: Carleton University Press, 1996
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.